ミルクや日本酒、京野菜…一度は食べたい京都のご当地ソフトクリーム6選
かやぶき屋根を眺めながら味わう素朴なソフトクリーム
北村 きび工房@南丹市
きびもちソフトクリーム 300円
販売期間:3月中旬~11月末
このソフトクリーム、何のソフトクリームか分かりますか? なんと雑穀米などにも入っている、タカキビを使ったソフトクリームなんです!
このソフトクリームがいただけるのは、まるで昔話に出てきそうなかやぶき屋根が残る南丹市美山町にあるかやぶきの里北村。村で育てているタカキビともち米を粉末にして煎り、ソフトクリームにしているんですって!とても香ばしくて美味しいですよ。
かやぶきの里 北村ってこんなところ
美山に残るかやぶき民家を利用し、土産物屋さんやお食事処、喫茶店、民宿などを営んでいます。そのうちの一軒が、きびもちソフトを販売しているきび工房。
20年以上前に村の婦人部が起ち上げ、タカキビやアワ、ヨモギ、トチなど地域で採れる農作物を使ったお餅やお団子を売っています。素朴な味わいで、お土産にもおすすめですよ。
- 北村 きび工房
- 京都府南丹市美山町北揚石21-1
- 0771-77-0378
- 定休日:不定休
- 不定(営業時間は日によって異なる)
- 公式サイト
どれを食べよう!5種類もある豊富なご当地ソフト
道の駅ウッディー京北@京都市
京都市街地から山を越えた場所にある『道の駅ウッディー京北』では、なんと5種類ものご当地ソフトがあるんです!ひとつずつご紹介していきますね。
京唐菜ソフト350円
販売期間:3~12月
まずは、京唐菜ソフト。京唐菜(きょうとな)とは、京都大学と京都市、地元の農家さんが協力して開発した新京野菜。菜っ葉をソフトクリームに?!と思いますが濃厚な野菜の風味が新鮮で、意外とリピート率が高いんですって!
クロモジソフト350円
販売期間:3~12月
2番目はクロモジソフト。2016年に開発された新しいご当地ソフトです。クロモジは、和菓子など添えられる爪楊枝の素材としても知られる木。周囲の森や山に生育する、このクロモジの葉っぱをパウダーにして混ぜ込んでいます。食べると山椒のような独特の風味。清々しい香りが爽やかですよ!
バターナッツかぼちゃソフト350円
販売期間:3~12月
3番目はバターナッツかぼちゃソフト。スープに使われるなど、数年前から注目されているバターナッツカボチャのソフトクリームです。まるでカボチャそのものを食べているかのような甘味とミルクの相性が抜群!
酒粕ソフト350円
販売期間:3~12月
続いては酒粕ソフト。お酒好きのスタッフが、地元の羽田酒造さんと共同開発したソフトクリームです。酒粕そのものを食べているような濃厚さと、ふわっと立ち上がるお酒の香りが人気。アルコール分は0%で、ドライバーの方も安心して食べられるソフトクリームです。
この他にミルクとイチゴがあります。ベースとなるミルクソフトクリームは甘さ控えめでさらりとした味なので食べやすいのが魅力です。
みそソフト 400円
販売期間:通年
最後に紹介するのが、京都市内の小学校給食でも使用されている地元産のみそを使ったソフトクリーム。京北にある山国さきがけセンターで6次産業により製造されたけいほくまごころ味噌を、ペースト状にしてブレンド。甘くてしょっぱいキャラメルのような食感が好評なんです!
道の駅ウッディー京北ってこんなところ
京野菜や北山杉を使った木工品を販売しています。特に毎朝、地元のパン職人さんが届けてくれる焼き立てパンは大人気!店頭に並ぶとすぐに完売してしまうので、買うならオープンがねらい目ですよ!
また、京北町はアーティストに人気の地。様々な芸術家が移住し、工房を構えています。そんな作家さんたちの陶器やアクセサリーなども販売しているそうです。
- 道の駅ウッディー京北
- 京都府京都市右京区京北周山町上寺田1-1
- 075-852-1700
- 定休日:年末年始
- 9:00〜18:00
- 公式サイト
気になるソフトクリームは見つかりましたか?地元の食材を使ったソフトクリームを味わってみるのも、京都旅の楽しみのひとつ。ぜひ旅の途中に寄って美味しいソフトクリームを食べてくださいね!
- source:KYOTO SIDE
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