ここが天国だったのか。猫まみれな宮城県「田代島」で絶景旅ラン
大泊港から「マンガアイランド」へ
大泊港で少し休憩した後、再び仁斗田港側へと戻っていきます。次なる目的地は、先ほど看板で見かけた「猫神社」です。
神社へと近づくにつれて、道中に猫の姿がチラホラ増え始めました。いよいよ、猫島の本領発揮!といったところでしょうか。期待が高まります。
こちらが猫神社。旗を見ると、「美興利大明神」が正式名称のよう。田代島を訪れたら外せないスポットのひとつです。ここまででは人に会いませんでしたが、神社に着くと一緒のフェリーに乗っていた観光客の姿を見かけました。やはり、同神社をお目当てに訪れる人も多いようですね。
近付いてみると、周辺には招き猫をはじめ色んな猫の置物がたくさん!まるで神社を護るかのように立ち並んでいました。賽銭箱がありますが、置物を持って備えに訪れる方もいるのかもしれません。
さらに先へ進む道中には、数mごとに猫の姿が。とても人懐こくて、猫の方からすり寄って来てくれます。これは…つい足を止めてしまう!
予定よりストップ&ゴーが増え、島をめぐるのに時間を要しました。フェリーの時間は余裕ですが、「猫と遊びすぎて乗り遅れた」ということのないよう注意しましょう。
猫神社から仁斗田港へ戻る道中には、食事ができる「田代島にゃんこ共和国 島のえき」があります。今回は時間が早かったようで営業時間前でしたが、自動販売機もあるので休憩にも良さそうです。
敷地内にもいっぱい猫がいますので、休憩がてら戯れの時間を。テラス席なら、猫を眺めながらの食事も実現できそうです。
仁斗田港へ戻る前に、ぜひ立ち寄りたいのが「マンガアイランド」。こちらは宿泊施設ですが、素晴らしい景色と猫島ならではの光景を見ることができます。
目の前には青い海と空、そして周辺の島々などが広がります。宿泊用のコテージは猫の顔です。さすが猫島、宿泊施設まで猫という徹底ぶり。島に宿泊滞在するなら、ぜひ利用してみたいスポットです。
もちろん、敷地内には猫たちの姿も。管理棟のような場所には餌場もあり、猫たちが集まっているようでした。トイレもあるので、休憩場所にするのも良いでしょう。
ここから仁斗田港までは約1kmという近さ。それでは再び仁斗田港に戻り、周辺の様子をご紹介します。