仕事したくなさすぎて、ビール片手に会社と逆方向の電車に乗ってみた
降り立ったのは、終点「熱海」
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大船を過ぎたあたりから景色に自然がグッと増え、あわせて小旅行気分も上がってきます。大船から先は、どこも降りたことがない駅。飛び乗った電車の終着駅は熱海。
干物が美味しい、温泉がある、海のそば、少しノスタルジックな商店街…正直、熱海に対してそんな単純なイメージしか持っていませんでした。
だからこそ、目的地を持たない逃避行に、なんだか熱海がしっくりくるような気がしたのです。
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川崎駅から約1時間30分。静岡県の熱海駅に到着です。(川崎市内の各駅を思い浮かべ比較し)綺麗な駅舎に、お土産店も充実。駅前には足湯もあり、まさに観光地。
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電車内で熱海市内のどこへ行こうか考えておくべきなのかもしれませんが、すでにビールを5本空けているため、そのような考えに残念ながら至らず。
ボーッとたたずむ駅前、そのままフラフラ誘われるように、駅前の無料足湯「家康の湯」につかります。
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家康の湯は天然温泉を使用しており、冷え性や疲労回復などへの効果が期待できるのだとか。大勢が並んで座れる大型の足湯で、みなそれぞれ足を湯に入れ、楽しそうに会話をしています。
お湯は心地良い熱さで、足先から体がじんわり温まっていきます。ずっと浸かっていると汗をかいてしまいそうですが、12月の冷たい空気がちょうどよくバランスを取ってくれます。
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そしてここで、また気付くのです。ミズサワはこのとき、ハンカチもタオルもティッシュも持っていないということを。ビッショビショで靴を履く勇気はなく、マフラーで足を拭いてからもうひとつ気付いたのですが、家康の湯のすぐそばにはオリジナルタオルを1枚100円で購入できる自販機があります。みなさんは落ち着いて、足湯を楽しんでください。
向かうは、絶景の熱海城(と、熱海秘宝館)
人間、体が冷えるとマイナス思考になってしまうよう。足湯で体が温まると焦燥感も罪悪感も薄まり、ほんの少し小旅行気分になってきました。
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ミズサワは日本全国の気になる大衆居酒屋さんをブックマークし、旅行で訪れたエリアの居酒屋さんやスナックをめぐることを何よりの楽しみにしているのですが、今回はスマートフォンでの検索がNG。
少ない熱海の知識を総動員して今回向かった先は、ちょっぴり大人なテーマパーク「熱海秘宝館」です。