冬こそ見たい景色がある。立山黒部に抱かれた富山をめぐる旅

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2019/12/16

日本随一の山岳観光ルート・立山黒部アルペンルートをはじめ、国内屈指のV字峡黒部峡谷、その峡谷に造られた美しい弧を描くアーチ型の黒部ダム、秘境を源泉とした名湯、豊富な海の幸など、四季折々美しい表情を見せる立山黒部の大自然の絶景に抱かれた富山

1年を通じて美しい富山ですが、冬こそ訪ねたくなる風景が広がるのをご存じでしょうか。

今回は大自然の絶景パノラマに抱かれる富山で温泉、グルメ、アートを楽しむ大人のための至福の旅をご案内。

美しく広大な自然が生む立山黒部の絶景、地元の旬の幸、そしてアートスポットとしての新たな富山を満喫いただけるお得なプランなど、このシーズンだけの富山で感動の冬体験を、ぜひチェックしてみましょう。

圧巻のパノラマ絶景広がる大自然が織りなす富山・立山黒部

富山平野の東側に屏風のごとく広がる3,000m級の立山連峰を横断する立山黒部アルペンルートと、北アルプスに深く刻まれたV字峡黒部峡谷の鉄道トロッコ電車は、残念ながら12月より冬期休業。しかし、冬にこそ見るべき風景や体験が、ほかにもまだまだ眠っています。

冬の富山では、3,000m級の峰々が真っ白な雪に覆い尽くされた立山連峰の絶景眺望に出会えます。どの季節よりもくっきりと姿をあらわすのは、澄み切った空気に包まれる冬の天候に恵まれた日だけ。

そんな立山連峰・立山黒部に抱かれる冬の富山では、自然の絶景以外にも、温泉・グルメ・アートめぐりと、大人だからこそ楽しめる至福旅を満喫できます。

富山ならではの温泉と美食を堪能する宿泊におすすめなのが「つべつべ美肌湯」と呼ばれる「宇奈月温泉」。黒部峡谷上流の秘湯・黒薙温泉を源泉とし、富山県随一の規模を誇る温泉です。

黒部川の清流を思わせる無色透明・弱アルカリ性単純泉で、昔から美肌の湯として知られている宇奈月温泉。近年は「つべつべ(富山弁でつるつる・すべすべを意味)美肌湯」として親しまれています。


峻烈な冬の黒部峡谷の美しさを望みながら温泉を堪能した後は、黒部漁港で水揚げされた新鮮な魚と美味しい地酒に舌鼓を打つ贅沢なグルメのプランもありますよ。

さらに、1月から毎年恒例の「雪上花火大会」も開催されます。夏の花火とはひと味違った冬の澄みきった夜空に打ち上る鮮やかな花火は見逃せない美しさです。

温泉で癒されたら、富山を訪れないと食べられない地元グルメも堪能したいもの。美味しいものを求めて富山市内へ繰り出しましょう。おすすめは「天然の生け簀」と称される富山湾で獲れた新鮮な旬の地魚だけを握った「富山湾鮨」。富山を訪れた人だけが味わえる至高の寿司です。

さらに見逃せないのが、地元の究極のB級グルメ「富山ブラック」。東京ラーメンショーで2009年~2012年、2014年と売上げ1位に輝いた人気店もあるほど、富山県民が愛するラーメンです。

真っ黒いスープが名前の由来で、その歴史はおよそ70年前、労働者向けに「ご飯のおかずになる濃い味付けの中華そば」を作ったのが始まりといわれています。

太くて固い麺にしょっぱい濃厚なスープは、一度食べるとクセになるウマ味がぎっしり。

温泉にグルメで身体とお腹が満たされたら、心を満たす美術館へ。実は富山県は見ごたえのある美術館や博物館が多く点在し、「アートスポット」として昨今、新しい魅力を開花し注目を集めています。

なかでも2017年に富岩運河環水公園のすぐそばに誕生した「富山県美術館」は、アートとデザインの魅力がたっぷりとちりばめられている美術館。ワークショップやイベントも多数開催されていて、見るだけでなく美術を「体験」できる、新しいかたちの美術館です。

ピカソやミロといった20世紀初頭の巨匠たちの名画鑑賞や、強いビジュアル訴求力を誇る屋上庭園「オノマトペの屋上」、ガラス張りの館内東面から望む雄大な立山連峰の絶景眺望は圧巻です。

さらに、館内にあるカフェ「Swallow Cafe(スワロウカフェ)」には大人気のスイーツが。富山県産コシヒカリの米粉を使ったベーグルを卵液に長時間浸けてから焼き上げる「スワロウベーグルフレンチトースト」は、なかはフワフワ&モチモチ、外はパリッとした食感で、リピーター続出の逸品です。

富山の旅めぐりにぴったりの、地鉄電車のフリーきっぷも。宇奈月温泉から富山市内へのアクセスや、富山市内の移動に便利でお得な富山地方鉄道の1日フリーきっぷです。

ゆったり楽しみながらグルメとアートをめぐれる上、車内から観る立山連峰も画になるという一石二鳥の移動方法です。

ここでしか味わえないご当地グルメを堪能し、絶景を望みながら温泉で癒され、市街を走る路面電車で美術館などアートめぐりなど、感動体験が待っている富山の旅。この冬は、美しい大自然に抱かれながら、大人のための至福の旅はいかがでしょうか。

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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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