動く喫茶店に、スイッチが多い部屋…京都に「不思議な宿」がオープン

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2019/12/19

ふしぎPOINT2:不思議な11の客室

ふしぎPOINTのふたつ目は、「不思議な11の客室」です。宿泊できる11種類の客室は、それぞれ異なるアイデアが盛り込まれています。

まず最初は「怖い部屋」。照明の明るさを調節する調光ダイヤルがハッキングされ、「怖さを調整できるダイヤル」になっています。

ダイヤルが0の状態では何も起きず、ダイヤルを1〜4に合わせるとそのレベルに合わせた怪奇現象が起こるという仕組みに。何が起こるかは、実際に宿泊して確かめてみましょう。

次は「多い部屋」。部屋のスイッチが異様に多くなっている部屋で、スイッチを押すと様々な音が鳴り、サンプラーのように演奏を楽しむことができます。お子さまも興奮してしまいそうです。

続いては「贈る部屋」です。一緒に宿泊する人(恋人・家族・友人)へ向けて、こっそりメッセージを贈れるというこちらの部屋。声を録音したボイスレターが、感傷的な音楽・照明とともに流れます。

結婚式で贈る「親への手紙」のように、京都旅という特別な時間で日頃言えなかった、感謝の気持ちなどを伝えられる、ロマンチックな演出にぴったりのお部屋です。特別な1日に、予約してみてはいかがでしょうか。

さらにこちらは「景色の部屋」。障子から見える景色を変えられるという部屋です。山中にある部屋、水中を潜る部屋、不思議な影絵の映る部屋など。

ひとつの部屋で、20種類以上の景色や天気を楽しめる部屋となっているだけでなく、なんとこの部屋だけのために「部屋の景色を変更できるアプリ」も開発されているというこだわりぶり。ぜひ、実際に体験してみてください。

こちらの「代謝の部屋」は、なんと部屋の壁にボルダリング機能が搭載。宿泊しながらボルダリングで遊べるという、驚きの部屋です。さらに筋トレグッズも用意されているという完璧さ。思う存分に筋肉をいじめて過ごせる一室です。


他にも、インディーズボードゲームで遊び尽くせる部屋や、かわいい部屋など、趣向を凝らした部屋がたくさん用意されています。各部屋1人1泊7,500円から(時期により変動)で、1〜2名で泊まれる程度の広さになっているため、お友だちと一緒に宿泊しても楽しそうですね。

ふしぎPOINT3:あちこちに潜む不思議な仕掛け

ふしぎPOINTその3は、「宿のあちこちに潜んでいる不思議な仕掛け」です。

まず「お柱さん」と呼ばれる柱は、喫茶店のなかにあるひとつの柱が生きている…というコンセプト。柱に空いている穴に質問を投げかけると、柱の中からコンコンと「ノック」で返事が返ってきます。

前世や似顔絵など特定の質問に対しては、天から紙を落としてきて答えてもくれるという、まるで遊園地のアトラクションのような凝った作り。とっておきの質問を試してみたい柱です。

こちらの「おみくじのれん」は、入り口にあるのれんにおみくじ機能が付いているというもの。

二重になったのれんを1枚めくると、今日の運勢が出てくるという仕掛けになっていて、和のテーマが際立つ遊び心が溢れています。

日本には、すべてのものに神様が宿っているという「八百万の神」の考え方がありますが、この宿でも様々な場所に「神様」が宿っているというテーマで、絵が描かれています。

このように、あちこちに不思議な仕掛けが施されている「不思議な宿」。各部屋の詳細は公式サイトでさらに詳しく知ることができます。

新しい宿泊のかたちを模索した作り手たちが、実験的で楽しく遊べる宿を作り上げた「不思議な宿」。令和時代の京遊びにぴったりの粋なお宿で過ごす、こんな京都ステイはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
  • image by:PR TIMES
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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