2020年の旅をよりお得に楽しむためには「曜日」を重視して見るべし
曜日により航空券の値段に大きな差が。最大で3割近くの割引率に
それぞれの国・地域で、直近1年間の航空券の平均価格が前年を大きく下回った旅行先をランキングした「ベストバリュー・デスティネーション」では、日本向けに5カ所がピックアップされています。
「日本の旅行者に人気上昇中の旅行先トップ5」でも上位にランクインしたハンガリーのブダペストとロシアのウラジオストクは、予約の伸びも顕著で人気が高まっていながら、価格の面では比較的行きやすくなっている旅行先として、2020年も注目が集まっています。
フィリピンのカティクランからアクセスできるボラカイ島は、環境保護のため一時閉鎖されていましたが、2018年10月に観光客受け入れを再開。クラビと並んで、熱帯の豊かな自然と美しいビーチを満喫できる場所です。
透き通るエメラルドグリーンにうっとりとしてしまう遠浅の海と、真っ白のパウダーサンドのビーチはまさに楽園。まだあまり知られていないビーチリゾートを訪れてみたい旅行者には、狙い目の旅行先といえます。
最も予約が集中する曜日と最も航空券が安い曜日の価格差が大きい区間を紹介した「ベストデイ・トゥ・フライ」で曜日別の予約傾向をみると、日本で予約件数が多い区間上位10位までを調査した結果、最も多い出発日は金曜日でした。
仕事が土日休みの人が多いことから、金曜の夜に出発することで一番長く滞在を楽しめるというプランを計画する人が多いと考えられます。
とはいえ、人気のある出発日を避けて安い日を選択すると、2割~3割も安くなることも。どの程度航空券の費用を安く抑えられるかを目安とした「ベストデイ・トゥ・フライ」で、例えば「東京〜釜山」間を見てみると、火曜日を出発日とすることで23%費用を抑えられるという結果が出ています。
とくに何度も同じ都市を再訪する方にとっては、費用が抑えられるこの結果は大きな魅力。自身の行きたい都市は、何曜日を選択することで割引率が上がるのか、チェックする価値がありそうです。
2020年に人気がさらに高まりそうな世界の都市や、出発日による割引率が判明した今回の調査。結果を参考に、今年こそ行ってみたかった都市へ、思い切って旅立ってみるのはいかがでしょうか。
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