車で絶景の見える場所へ。関東・甲信越のおすすめドライブスポット12選
本格的な夏まであと少し。この時期は気温も過ごしやすく、お出かけに最適な時期でもありますが、せっかくなら3密を避けた「ドライブ旅」を楽しんでみませんか。
ドライブに出かけるなら、やはり景色のいいところに限ります。そこで今回はドライブに最適な関東・甲信越地方でおすすめスポットを紹介します。
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※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
目次
彌彦神社/新潟県弥彦村
「彌彦(いやひこ)神社」は、越後平野に聳える弥彦山の麓にある神社です。紀元前392年の創建とされており、天香山命を祀っています。
平安時代には越後の一宮として朝廷から崇められました。室町時代に衰えましたが江戸時代に幕府の保護を受けて復興し、現在にいたっています。
約4万坪の境内は杜になっており、西側を流れる御手洗川の流れと相まって、癒し系スポットとしての魅力を発揮しています。東京方面からのお出かけなら、北陸自動車道三条燕インターチェンジから約30分です。
日塩もみじライン/栃木県日光市・那須塩原市
「日塩もみじライン」は、鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ、全長28kmの道路です。標高1,000m以上の高原にあり、季節どきの紅葉は名前通りに圧巻の景色がひろがります。新緑も堪能できますよ。
途中には、豊臣秀吉がその美しさのあまり馬を下りて眺めたという「太閤下ろしの滝」や、白糸が重なっているように見える「白滝」などのスポットがあります。
さらに富士見台の展望台からは霧降高原が望め、天気がよければ富士山を見ることもできるスポットです。
吹割の滝/群馬県沼田市
「吹割(ふきわれ)の滝」は、群馬県東部の吹割渓谷にある高さ7m、幅30mの滝です。そのスケールから、「東洋のナイアガラ」といわれています。
吹割の滝の滝つぼは、竜宮に通じるという伝説があり、その昔人々は祝い事があるとこの滝つぼを通じて竜宮から膳椀を借りました。ところがあるとき、一組だけ返し忘れたため、それからは貸してもらえなくなりました。
吹割渓谷には遊歩道がありますが、例年12月中旬から3月下旬まで冬季閉鎖されますのでご注意を。車でのアクセスは、関越自動車道沼田インターチェンジから国道120号へ出て尾瀬方面に向かうと、約20分で着きます。
袋田の滝/茨城県大子町
茨城県北部を流れる久慈川の支流滝川にある「袋田(ふくろだ)の滝」。高さ120m、幅73mの雄大な滝で「日本三名瀑」のひとつとされ、滝の流れが4段で落ちることから「四度(しど)の滝」とも呼ばれています。
紅葉の名所であり、冬は滝が凍って氷壁になる姿も見られます。また、「恋人の聖地」に認定されており、それを記念して観瀑トンネルの中にはオシドリをモチーフにしたモニュメントも。
車でお出かけになる場合は、常磐自動車道那珂インターチェンジから国道118号へ出て、約50分です。