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知らなければ赤っ恥…海外で日本人が言いそうなNGワード

坂本 正敬
坂本 正敬
2020/03/25

サッカー選手の「カカ」はスペイン語では違う意味にも

image by:Shutterstock.com

次はスペイン語。ヨーロッパだけでなく、中南米でも通じる国が多い言語です。世界中で話す人は約4億2,500万人。このスペイン語でうんちを意味する言葉は、何というのでしょうか。

意外に日本人にも覚えやすい響きで、

「caca」

という言葉があります。音の響きからも分かるように、幼児が(あるいは幼児に向けて)使う言葉ですね。発音は「カカ」。

小池和良編『小学館 和西辞典』にも、

<うんこ(幼児語)caca>(上述の辞書より引用)

と書かれています。

一昔前、ブラジル人で世界的に有名な「カカ(kaka)」という愛称のサッカー選手がいました。正確な発音は「カカー」という感じですが、その選手が活躍したイタリアでも、「カカ」で「うんち」を意味します。

しかも、海外のWebメディアによれば、

<As he grew famous, Mr. dos Santos Leite amended the original spelling of his nickname, Caca, to Kaka; the word ‘Caca’ being an accent away from Brazilian slang for feces.>(Namedroppings.より引用)

と書かれています。昔、カカというニックネームはcacaと書いたそう。しかし、彼が有名になったために、ブラジルのスラングで「大便」を意味するcacaではなく、kakaとつづりを修正したといいます。


ブラジルの母国語はポルトガル語。ポルトガル語とスペイン語とイタリア語は、同じラテン語を起源に持つため似ているといわれます。

そうなると、「カカー!」とスタジアムで絶叫するファンも、呼ばれる本人も、時にはちょっと複雑な心境になった時期もあったのかもしれませんね。

スペインのトイレ。image by:Travel and live / Shutterstock.com

「Caca」以上に大人寄りの言い方でいえば、

「mierda」

という言葉があります。発音は「ミエルダ」です。こちらも日本人には覚えやすい言葉。先ほどの小池和良編『小学館 和西辞典』で「大便」を調べると、

「excremento」「aguas」「mayores」「heces」

なども掲載されていました。最初のスペイン語「excremento」は、英語で排せつ物という意味の「excrement(エクスクラメント)」ととても似ています。

また、「heces」と同様の意味を持つ英語の「feces(フィーシーズ)」も似ています。「Excremento」、「heces」に関してはうんちというより、「排せつ物」という雰囲気もあるみたいです。Cacaとmierda、さらにもうひとつ、どれかを覚えられれば上出来ですね。

翻訳家/ライター。1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の紙媒体、WEB媒体に日本語と英語で執筆する。 主な訳書に『クールジャパン一般常識』(クールジャパン講師会)。

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