さすが「神話のふるさと」宮崎だ。旬を満喫する絶景ダムツアー開催
中止:宮崎県 高千穂峡をめぐる耳川水系ダム・発電所ツアー
2020年3月、第6回目となる「宮崎県 高千穂峡をめぐる耳川水系ダム・発電所ツアー」は、残念ながら新型コロナウィルスの影響で中止となっています。そこで今回は、次回開催の見どころとして、そのツアー内容をご紹介します。
気になるツアー内容
同ツアーの特徴は、ダムと発電所だけでなく、高千穂町の神話の聖地&パワースポットをめぐります。
1日目は宮崎駅を出発したのち、囲碁のテーマパーク「はまぐり碁石の里」へ昼食に立ち寄り。そのあとに天岩戸神社・高千穂神社・高千穂峡という、高千穂町を代表するパワースポットを網羅するコースです。
2日目は、上椎葉ダムでキャットウォーク歩行体験&ドローンによる記念撮影を行い、上椎葉維持流量発電所で水圧管路トンネルを見学ののち、平家本陣で昼食をとり、塚原ダムで巡視点検通路の歩行体験という、耳川水系のダム・発電所をたっぷりとめぐることができる、大満足のコースとなっています。
続いてはコース内で立ち寄ることができる、魅力たっぷりなスポットをいくつかピックアップして見ていきましょう。
天岩戸神社
天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)は、日本の古代神話「古事記」「日本書紀」に登場する天照大御神(あまてらすおおみかみ)がその姿を隠した、「天岩戸」(洞窟)を御神体としてお祀りしている神社です。
「天岩戸が地上に実在する」ということから観光客は絶えず、パワースポットとしても有名な天岩戸神社。八百万の神々が話し合いの場とした天安河原なども見ることができ、荘厳な雰囲気で、日本の神々のパワーを存分に感じることができます。
高千穂峡
「高千穂峡(たかちほきょう)」は、1934年に「五箇瀬川渓谷」として国の名勝天然記念物に指定された、日本を代表する景勝地のひとつです。高千穂峡の代名詞ともいえる「真名井の滝」は、日本の滝100選にも選定されている外せない名所のひとつ。
阿蘇山から噴出し、流れ出した火砕流が作り出した独特の形状で、その断崖は一番高い場所で100mもの高さが。距離は7kmにも渡るというダイナミックさで、圧倒されること間違いなしです。
上椎葉ダム
1955年に建設された「上椎葉(かみしいば)ダム」は、日本で初めての100m級の大規模アーチ式ダムです。ダムファンのなかでは、なんと「閣下」の愛称で親しまれているとのこと。
2019年11月には初の観光放流を実施し、「ダムアワード2019」のイベント賞を受賞した話題のダムでもある同所は、貴重なキャットウォーク歩行体験が可能。さらに、ドローンによる記念撮影まで行ってもらえるため、しっかりと思い出に残すことができます。
宮崎県諸塚村で1938年に建設され、「登録有形文化財」に登録、「近代化産業遺産」に認定されている「塚原(つかばる)ダム」は、建設当時は東洋一の高さを誇った高さ87mの重力式ダムです。
万里の長城のような小塔や意匠を凝らした欄干などデザイン性に富み、戦前の最先端技術を総結集して作られたという、日本のダム歴史を感じられる重厚感に見入ってしまいますね。
- 宮崎県 高千穂峡をめぐる耳川水系ダム・発電所ツアー
- 9,980円
- 開催日:中止
- 九州電力ツアーページ
宮崎の魅力がたっぷりと楽しめる、九州電力の魅力あふれる現地ツアー。今回の参加が難しい場合は、次回の楽しみにとっておいて、じっくり楽しむ。旅は地方を応援するひとつの手段でもあります。宮崎の旬を感じる「ダム旅」、ぜひ旅行計画のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
- source:PR TIMES
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