奢りたい男VS奢られたくない女。デートで注意したい恋の金銭感覚

女性が「自分が多めに払う」とき、どう感じる?

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女性の深層心理にも迫ってみると、実際のデートで彼より多く支払うことになった場合に感じることについては、48%が「許せない。もう彼とはデートしたくない」「気にしないとはいつつも、モヤモヤしてしまう」と回答しました。

2人に1人の女性は、彼より多くの額をデートで支払うことに抵抗があるようです。とはいえ、女性の最多は「お金を持っている方が支払えばいい。気にしない」との回答で、43%となっています。

さらに「女性もおごるべき」と答えた20~30代女性も7%に上るなど、男性がおごられ志向の女性から嫌われるのを恐れたり愛情表現から多く支払う一方、女性は男性が想像する以上に割り勘や女性からのおごりを許容しているようです。

データを振り返ると、「男性が多く出すべき派」と「割り勘派」に世論が二分。「おごり・おごられ」への意識は何かと価値観の差が出やすいため、相手とのすり合わせが重要だといえそうです。

「あらかじめ男女の支払額ハッキリしているデートスポットに行きたいですか?」という質問では、約4割(37.4%)が「興味を持っている」と判明。あらかじめ支払額が分かっているデートは、男女ともに安心して行きやすいようですね。

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さらに「自分が支払いたいデートの予算」は男性が自分と相手の分を合わせて6,000円、女性が2,000円との回答が最多に。男性が多めに支払うケースで想定すると2人で8,000円割り勘派2人で4,000円が理想のデート予算となりました。

近年、時間無制限・定額制飲み放題のスタンディングバーであるパブリックスタンドなど、支払額が事前にわかっている出会いの場も増えています。こういった場をデートに利用するのも良さそうですね。

今回の調査では、女性に割り勘派が多くても、男性は「嫌われたくないから」と、つい多めに払っていることが見えてきました。特に新しく出会う相手と「おごり・おごられ」の価値観をすり合わせるのは緊張するもの。

まずは性別による「こうすべき」という考えをやめてみる。そして相手を尊重して、話し合ってみる。そこからスタートしてみると、デートのお誘いがスムーズにいくかもしれません。


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平成生まれ、神奈川県川崎市出身、浅草在住。雑誌・Webの編集者です。ライターとしてフリーランスでも活動しています。ホテル宿泊マニアで、お酒とカメラとドライブが趣味。

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