心ゆさぶる青の世界。水中写真家が伝える、色鮮やかな魚たちの愛
初夏の陽気を感じる2020年5月現在。例年なら、気持ちの良い風に包まれながらお散歩を楽しめる季節ですが、新型コロナウイルスの影響で外出自粛となり、お出かけできない日々が続いています。
そんなときだからこそ、自宅にいても旅行気分を味わえる水中写真で海の世界を覗いてみませんか?海を自由に泳ぐ生き物たちは、とても美しく、わたしたちの生活に「癒し」というスパイスを与えてくれます。
いま、人々を癒すのは魚たちが住むブルーな世界
タイのアンダマン海・シミラン諸島・コボン・コタチャイ・リチェリューロック。どこも素晴らしいポイントでまた早く潜りに行きたい。
ジンベイザメやマンタなどの憧れの生き物が現れてくれることが多々あるけれど、ただの普通、普段の景色だって素敵なんです…。
毎日家にいて連絡がある仕事の話などに一喜一憂しています。良いことと悪いことのバランスが、その日によってばらばら。感情のコントールが大変です…。
で、家にいるから毎日、植木を眺めています。昨年の誕生日にもらった地植えのモッコウバラが、たくさんの蕾をつけています。今、それを眺めると心が休まる…随分と助けられています。
写真は当たり前だと思っていた石垣島のサンゴ礁。いまは本当に心に沁みます。
コロナは嫌だけどいつもより人の優しさは身に沁みますね。なんならその優しさがあるからいま、私は立ってられると思う。みんなありがとう。なので、私からも優しい写真をどうぞ!
昨日、預けていた写真パネルを回収したのですが、2トントラックロングに割と満載でした…。こんなにあるんや!と驚くと同時に色々と仕事したな…と感慨深く…。
海の生き物たちが私たちのことを待ってくれているとは思えないけど、シンプルな生活を覚え、地球に少し優しくなった私たちをどんな風に迎えてくれるのか…。今度、海中で出会うときは。
- image by:鍵井靖章
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