なぜ、こんなに心休まるのだろう。奥飛騨・新平湯温泉「山ぼうし」

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2020/05/30

好きなときに好きなだけ!思わず長湯の温泉タイム

さて、温泉宿を選ぶときにこだわりたいポイントはいくつかあります。できる限り源泉掛け流しであること(泉質や源泉温度によって加水・加温は致し方ないことです)、そして可能であれば24時間入浴できるのが望ましいと、私は思っています。

image by:小林繭

同施設の湯は源泉60度、無色透明の単純温泉。真夏や真冬など源泉温度が大きく変化した場合を除いて、基本的に加水・加温なしの源泉掛け流し。しかもわずか10室という客室数に対して風呂数が充実しているのが素晴らしいのです!

貸し切りできる「蔵の湯」の露天風呂 image by:郷夢の宿 山ぼうし

内湯と露天がそろった大浴場に加え貸切り風呂が2つあり、こちらは空いていればいつでも使用OKの方式。貸切りといえどもなかなかゆったりとした造りなので、のんびりと湯浴みを満喫するのに最高です。

大浴場・男湯露天 image by:郷夢の宿 山ぼうし
大浴場・女湯の内湯 image by:郷夢の宿 山ぼうし

私が宿泊したときは貸切り風呂が両方ふさがっていたことはなかったし、そもそも全客数が多くないので、大浴場に入ってもほとんど貸切りのような状態。あっちの風呂、こっちの風呂と渡り歩き、1泊で合計7回くらいは入ったかと記憶しています。

入りたいときにいつでも温泉に入れる!しかもゆったり!これこそが温泉の醍醐味なわけで、それに誰にも気兼ねなくがプラスされると“天国”と表現するしかありませんね。

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