仕事、友人、恋愛…どうやって繋がる?最新「オンライン」事情
新型コロナウイルスの猛威により緊急事態宣言が出され、不要不急の外出自粛が促されるようになったことで増えているのが、Webを通しての取り組みです。
ビデオチャットやSNSを利用することで自宅にいながら人と会ったり、外出気分を味わえる「オンライン〇〇」が次々と話題となっています。
今回、株式会社エアトリが20代以上の男女969名を対象に「オンライン〇〇」に関する調査を実施しました。
外出自粛がまだ長引きそうな様相のため、多くの人が気になっているであろう結果を早速チェックしてみましょう。
みんなが体験した「オンライン〇〇」はなに?
「外出自粛が促されてから、会いたいのになかなか会えなくなった人はいますか?」という質問では、約4人に3人となる72.4%もの人が「いる」と回答。多くの人が自分の欲を抑えて外出自粛に努めていることがわかりました。
外出自粛の効果もあり、日々感染者数は減少となっている現在。努力は実っているといえそうですが、多くの人の外出できないストレスは、限界に達しつつあるかもしれません。
「外出自粛が促されてから、行きたいのに行けていない場所はありますか?」という質問では、ある人は大多数の87.5%となり、会いたいのに会えない人がいると答えた割合(72.4%)をさらに上回りました。
具体的な場所を聞いたところ、「海外」や「コンサート」など、中止や禁止によって行くことができない場所。
さらに「実家」「ゴルフ」「趣味の集まり」など不要不急であれば行くことができるものの、感染拡大に繋がりかねない場所も多く挙がり、それぞれが自らの判断で外出を自粛していることがわかりました。
命にかかわるような不要不急でない限り、どんなに行きたくても「我慢しよう」と多くの人が心がけていることがわかる結果となっています。
外出が制限されるなかであらゆる「オンライン〇〇」が登場している現在。続いては「『オンライン〇〇』についての経験有無を教えてください」という質問を行いました。
新型コロナの感染が拡大し、外出自粛が促されるようになってから経験した人の割合が最も多かったのが「オンライン会議」(7.8%)、次点に「オンライン授業・レッスン」(4.6%)、「オンライン飲み会」(4.1%)となりました。
最も経験した割合が多い「オンライン会議」であっても、その割合は34.7%と3人に1人程度となっており、SNSやメディアで話題となった「オンライン飲み会」も経験者は5.5%に留まっており、意外にも大幅に増えていないということがわかります。
その一方「経験したことはないが興味はある」と答えた割合が「オンライン診察」で64.0%、「オンライン授業・レッスン」が45.6%を占め、経験するまでには至っていないものの、興味を抱いている人が多くいるようですね。
「オンライン〇〇」、実際にやってみたメリット・デメリットは?