メイド・イン・京都の調味料で、そうめんの“味変”にチャレンジ
③「ギャー油」420円
続いては、トモちゃんがチョイスした具入りラー油、その名も「ギャー油」です。激辛商店街でおなじみの向日市にある「辛味工房ギャー」さんの看板商品なのですが、ネーミングからしてキケンな香りが漂っています。本当に食べて大丈夫なんでしょうか!?
香ばしい辛旨そうめんに早変わり!
トモ あっ!これは絶対失敗しないヤツです。辛いだけじゃなく、旨みもちゃんと備わっているのがうれしいですね。
ナギ 思ったより辛さ控えめでホッとしました。ごまのプチプチした食感もいいアクセント。香ばしさもたまらなーい!
コウ つゆに入れると辛さが和らぐので、辛いのが苦手な人でも安心して食べられると思います。僕は辛いの大好きなので、家にあったら何にでも入れてしまいそう。
辛さに悶絶する3人の姿を想像していましたが、意外と大丈夫みたいですね。それもそのはず、今回味わった「ギャー油」の辛さは初級レベルだったのです。「辛味工房ギャー」さんでは、ワンランク上の辛さを誇る「破ギャー油」や、シリーズ最強の「噴ギャー油」も展開しているので、勇気のあるかたはぜひ!
④「抹茶塩」480円
一巡して再びコウちゃんが選ぶ番。「宇治市出身なので、コレが気になるんですよね〜」と彼が手にしたのは、宇治茶の名産地・南山城村で作られている「抹茶塩」。
京丹後・琴引浜のすぐそばの海水だけを原料に、昔ながらの製法で丹念に炊き上げられた海塩と、南山城村で育まれた色鮮やかな抹茶をブレンドした京都産100%の調味料です。繊細なお茶の風味を損なわないよう、そうめんに直接かけていただくことにしました。
たちまち香り豊かな“茶そうめん”に!
コウ うわっ、めっちゃお茶や!お茶の香りがふわ〜っと広がって、塩味が追いかけてくる感じ。茶そばならぬ、茶そうめんに変わりました!
トモ ひとつまみで十分なくらい塩味もしっかり効いていて、そうめんの自然な甘みが引き立ちますね。白い麺に抹茶の緑が映えて、見た目もすごくキレイ!
ナギ つゆに加える場合は、塩分の摂り過ぎにならないようあらかじめ氷で薄めるか、いつも通りの食べ方で、つゆが薄くなったころに加えるのがいいかもしれませんね。
ほんのひとつまみで“茶そうめん”に変えてしまうとは、さすが本場の抹茶塩!定番の天ぷらのほかにも、塩むすびやおそば、アイスクリームなどにもマッチするそうですよ〜。
⑤「そぼろ煮/鹿肉・猪肉」各550円
続いてナギちゃんが選んだのは、鹿肉と猪肉の「そぼろ煮」シリーズ2品。京丹波町の猟師・藤田義晴さんが地元で捕獲した鹿と猪を自ら捌き、京丹波町産の黒大豆味噌を使って丁寧に炊き上げた自家製おかず味噌です。ゆず風味と生姜風味の2種類があり、今回は鹿肉の生姜風味、猪肉のゆず風味を味わってみました。
お肉の旨みとスタミナをツルッと補給!
トモ 甘みのある味付けで、つゆとの相性もバッチリですね。麺に肉そぼろがいい具合に絡んで、口の中で旨みがじわっと出てきます。そうめんもいいけど、ご飯と一緒に食べたい(笑)。
ナギ こってりした肉料理を食べづらい時期でも、これなら麺ごとツルッとスタミナ補給できますね。
コウ 何かと思ったら、黒豆の粒が少し残っているんですね〜。京丹波の山の幸が詰まっているんだなぁと実感しました。
味や食感に変化が生まれるだけでなく、スタミナアップも期待できる肉そぼろ。ジビエは脂肪分が少なめなので、ヘルシーにタンパク質を補うことができますね。