メイド・イン・京都の調味料で、そうめんの“味変”にチャレンジ
暑くてあまり食欲がないときでもスルスル食べられて、準備も後片付けも超カンタン!夏の食卓には、冷やしそうめんが欠かせませんよね〜。ただ、ヘビーローテーションのあまり、食べ飽きてしまうこともしばしば……。
そんなマンネリ化を防ぐお手軽かつ有効な手立てはないものか?と考えた結果、いいコトを思いつきました!京都府内で作られている調味料を定番そうめんにプラスして味に変化をつける、いわゆる“味変”の試みです。
早速、府内各地の気になる調味料を取り寄せて、キョウトサイドのフォロワー3名に味わってもらいました!
素材や製法にこだわった個性派調味料をセレクト
今回セレクトしたのは、京丹後市や綾部市、南山城村など府内各地の事業者さんが手がけた7種類、味違いを含め計8点の調味料です。いずれもご当地食材や伝統製法などを活かしたオリジナル商品で、インターネットなどを通じてお取り寄せも可能です。
これらを1品ずつつゆにプラス、または麺に直接つけて、そうめんの味変具合を実食検証します!
そうめん好きの大学生3人が実食検証!
チャレンジしたのは、キョウトサイドのフォロワーで、アルバイト仲間でもある大学生3人組。左から、コウちゃん、ナギちゃん、トモちゃんです。3人とも夏はほぼ毎日そうめんを食べているというだけあって、味変チャレンジにもノリノリ!順番に気になる調味料を選び、味わった感想を述べ合ってもらいました。
①「食べる醤油/山椒&なたね」864円
コウちゃんが選んだ1品目は、国産素材を用いた昔ながらの醤油づくりに取り組む綾部市の醤油蔵「今しぼり」さんの人気商品「食べる醤油/山椒&なたね油」。
商品説明には「ピリッとからい山椒と一番搾りのなたね油、酵素や酵母が入った醤油のもろみを合わせた発酵調味料」とあり、ご飯や麺類はもちろん、カルパッチョやステーキなどの料理にも幅広く使えるそう。では早速、つゆに適量を加えて実食!
熟成されたもろみの味がクセになりそう⁉︎
コウ んんっ!?なんとなくお味噌っぽい風味になりました!味に深みが出るし、麺との相性もいいですね〜。
ナギ じつは私、山椒がちょっと苦手なんですけど、これは大丈夫!というか、結構好きかも。もろみと一体化していて、意外とマイルドです。
トモ 発酵食品ならではのクセになりそうな味ですね。そうめん以外にもいろいろ使ってみたいなぁ。
……と、いきなりタレント顔負けの食レポを展開するお三方。「蒸し鶏とかにも合いそう」「ボトルもかわいくてステキ」と、なかなか好評です。ちなみに「食べる醤油」シリーズには、山椒&なたね油のほかに、鷹の爪&ごま油、オリーブ&ガーリックという別バージョンもあります。
②「黒の極味(きわみ)」1,620円
お次は、ナギちゃんが選び取ったフルーツガーリック万能調味料「黒の極味」。京丹後産のにんにくを完全発酵・熟成させた黒にんにく(フルーツガーリック)から抽出した濃厚エキスです。
過去には野菜ソムリエ協会主催の「調味料選手権 ちょい足し部門(2011年)」のグランプリにも輝いた実力派なんですよ〜。
フルーツガーリックの濃厚エキスでまろやか味に!
ナギ にんにくが原料とは思えないくらい臭みがまったくないですね!発酵と熟成でこんなにまろやかな味になるなんて驚きです。
コウ 入れる量にもよると思いますが、味が激変するほどじゃないですね。味をまろやかにしてくれる名脇役という感じ?
トモ そうめんに直接かけて、薬味と一緒に食べてもいいかも。そのほうがバルサミコ酢みたいな熟成された味が際立つし、つゆに混ぜちゃうのはもったいない気もします。
3人の意見を総合すると、パンチ力は控えめながら、つゆの味を優しくまろやかにする効果は絶大。ダイレクトにかけちゃうのもアリ!という結果に。持ち前の調和力を活かして、煮物や炒め物、ドレッシングなどにちょい足ししてみるのもいいですね。