これぞ、ザ・日本。富士山と紅葉を楽しめる「もみじトンネル」の絶景

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2022/11/12

河口湖をはじめとした湖や、人気の遊園地「富士急ハイランド」など、観光にも居住にも人気の山梨県・富士河口湖町。町のいたるところで富士山が美しく見えるこの町では、秋になると紅葉越しの富士山という絶景を見ることができます。

今回ご紹介するのは、河口湖にほど近い紅葉の名所「もみじトンネル」です。2022年の紅葉の見ごろや開催イベント、アクセス方法とご一緒に紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

大きなモミジがトンネルを作る絶景名所

image by:Shutterstock.com

1年を通じ、観光客が多く訪れる山梨県・富士河口湖町。日本一のパワースポットとも呼ばれる富士山の近くで、エネルギーを充電しながらリラックスできる場所として、海外の旅行客からも評判です。

秋になると付近は見事な紅葉に染まり始めますが、紅葉だけでも美しいにも関わらず、そこに富士山が加わるという贅沢なアングルを臨めるのが河口湖町の魅力。まさに「ザ・日本」といったこの風景を目指して、秋は一層たくさんの人でにぎわいます。

image by:Shutterstock.com

そんな紅葉スポットのなかでも人気を集めているのが、道路の両脇に沿ってズラリと続く、モミジの木がトンネルのようになっている「もみじトンネル」です。

もみじトンネルの紅葉は全体が真っ赤に色づくため、その燃えるような赤にも見惚れてしまうばかり。晴れた日に木漏れ日の光がのぞくと、宝石を散りばめたようにトンネル内が輝きますよ。

「もみじトンネル」の見どころは?

道に覆いかぶさってしまうように大きなモミジの木々が並ぶこのトンネルでは、色づいた葉たちが道いっぱいに散ってからの姿も見どころです。上も下も紅葉に染まったトンネルの中は、秋にしか体感できない見事な姿となります。

富士河口湖町を代表する紅葉スポット「もみじ回廊」も大人気ですが、もみじトンネルはいわば「穴場」。SNSでの人気が急上昇し、「写真映えする」としていよいよ人気爆発しそうな現在、紅葉見物では絶対に外せないスポットです。

絶景を見るためのベスト季節・時間帯やアクセス方法は?

おすすめの見ごろ:11月上旬~11月中旬

避暑地でもある富士河口湖町の紅葉は、11月に入ったころから紅葉が始まり、ピークは中旬から下旬にかけてと、ちょっぴり遅めに見ごろを迎えます。


image by:Phurinee Chinakathum/Shutterstock.com

見ごろの時期に合わせ、毎年「富士河口湖紅葉まつり」が開催されています。たくさんの飲食店や物産店などを紅葉とともに楽しめる、地元でも人気のお祭りです。

会場はもみじトンネルから車でさほど離れていないので、ぜひ足を伸ばして立ち寄りたいイベントです。

見ごろの時間帯:晴れた日の日中~夕暮れ

もみじトンネルの見どころといえば、真っ赤に色づいた木々と富士山。両方をパーフェクトに目におさめるためには、やはり晴れた日の日中を狙いたいもの。澄んだ秋晴れの空に見えるモミジと富士山の姿は格別です。

続いて見ごろなのが夕暮れ時。夕日に照らされたもみじトンネルは、隙間からこぼれた黄金色の光で一層鮮やかになります。写真を撮る手が止まらなくなること間違いなしの風景を目の当たりにできますよ。

おすすめアクセス:JR富士急行線河口湖駅よりバス

image by:Thiti Sukapan/Shutterstock.com

もみじトンネルへのアクセスは、JR富士急行線の河口湖駅で下車し、バスに約30分ほど乗車したのち、河口湖自然生活館バス停で下車します。そこからさらに約20分ほど歩くと到着できます。

車でアクセスする際は、富士急行河口湖駅から約20分ほど。または中央自動車道を河口湖ICで降り、約20分ほどで到着が可能となっています。

普通の道路沿いのため、観光客が集中する紅葉のピーク時は、車を止めたりするのも難しくなります。駅などから少々距離はありますが、公共交通機関を使い、徒歩で向かうことをおすすめします。

紅葉時期の、もみじトンネル。秋色の世界に飛び込んだような写真が撮りたいというかたは、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。

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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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