コロナの影響も。2020年上半期、10代に「流行ったもの」TOP10
第3位 TBSドラマ『恋はつづくよどこまでも』
第3位はTBSドラマ『恋はつづくよどこまでも』がランクイン。2020年が始まってすぐ、1月に放送された連続ドラマでありながら、現在でもその世界観から抜け出せない人が中毒になっている『恋つづ』です。
佐藤健さん演じる毒舌超ドSなドクター「魔王」天堂浬と、上白石萌音さん演じるナース「勇者」佐倉七瀬のキュートな恋模様を描いた王道のラブコメディで、バリエーション豊かなキスシーンをはじめとしたあふれかえる胸キュンシーンで大ブレイクしました。
10代だけでなく、女性を中心とした大人たちも上白石萌音さんに自分を重ねるようにどハマりする人が後を絶たず、佐藤健さんに心を奪われてしまった本ドラマ。2020年上半期の大ヒットドラマとなりました。
第2位 Nintendo Switch用ゲーム『あつまれ どうぶつの森』
第2位に登場したのは、Nintendo Switch用ゲーム『あつまれ どうぶつの森』です。3月20日に発売された途端、売り切れが続出した本ゲーム。シリーズは2001年から発売開始され、今作は8作目となります。
無人島に住み、材料を入手しながら生活する8作目の「あつ森」。友達同士で同時プレイをしたり、現実から旅立ってバーチャル生活をしているような感覚にハマり込んでしまう人が続出しました。
頻繁に更新されていたSNSの投稿が減るなど、あつ森によって「住む場所」が変化していった若者も多く、この熱気もしばらく続きそうです。
作品自体の魅力はもちろんのこと、コロナ禍のなかにおいてもゲーム内でのびのびと友だちとコミュニケーションが取れるというポイントも、このブームを後押ししたのかもしれません。
第1位 鬼滅の刃
堂々の第1位を獲得したのは、大ヒットを超えて社会現象化となった漫画『鬼滅の刃』でした。多くのテレビ番組でも流行していると特集が組まれていたため、漫画を読まない人もタイトルは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
最新刊『鬼滅の刃 21』は、ハイブリッド型総合書店「honto」の週間ランキングでも堂々1位を獲得。新刊発売ごとに既刊もランキング上位に入る人気ぶりです。
TwitterをはじめとするSNSでは連日、多くの人が登場人物のコスプレをした写真やオリジナルのイラストをUPしたりと、そのハマりぶりを披露。大人気のピークで連載の最終回を迎えるという「美しい終わり方」も賞賛を呼びました。
今後も、アニメだけでなく「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(10月16日公開予定)が待ち構えており、まだまだ鬼滅の刃ブームは続きそうです。
想像もしていなかったようなことが多発している2020年。いよいよ暑い夏を迎え、後半戦がスタート。年末に向けてトレンドがどのように移り変わっていくのか、今後の展開にも注目です。
- source:PR TIMES
- image by:Shawn.ccf/Shutterstock.com(イメージです。撮影は2020年ではありません)
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