山口県「おいでませ山口館」／日本橋

日本橋にある山口県のアンテナショップ「おいでませ山口館」では、山口独自の製法で作られる「外郎（ういろう）」や国内外で注目される日本酒などおいしいものが盛りだくさん。

山口県発祥の「粒うに」や干物、下関の名産として有名なフグを使った「焼きふく」や「ふく茶漬け」など、さまざまな商品がそろっています。

山口県を代表するお菓子である外郎。ほかの地方の外郎は米粉を使って作られることが多いのですが、山口の外郎はわらび粉を主原料にしているのが特徴です。そのためぷるんとなめらかで、とろけるような舌ざわりがたまりません。このショップでは、山口の老舗店「御堀堂」と「本多屋」の外郎を扱っています。

徳島県「徳島・香川トモニ市場」／有楽町

有楽町にあるアンテナショップ「徳島・香川トモニ市場」は、特産のスダチを使ったスイーツや調味料、知られざるご当地麺など気になるものがいっぱい。

徳島県の魅力を感じられるスポットで、生産量日本一のスダチを使った製品も豊富。生のスダチ果実のほか、スダチ果汁を使った調味料や加工品も豊富にそろえています。

なかでも徳島県那賀郡の特産品「阿波晩茶」は、美容にいいと話題。このお茶は遅く収穫した固い茶葉をゆでて揉み、樽で漬け込んで乳酸発酵させるという独特の製法で作られます。その風味はプーアール茶のようで、植物性乳酸菌によるさまざまな作用で注目されています。

徳島県の限られた地域でしか生産されていないため手に入りにくいのですが、このショップでは使いやすいティーバッグやお得用などさまざまなタイプがそろっています。

香川県「香川・愛媛 せとうち旬彩館」／新橋

新橋にある香川県と愛媛県のアンテナショップ「香川・愛媛 せとうち旬彩館」には、香川や愛媛のご当地菓子やオリーブを使ったグルメが豊富にとりそろえられています。レストランでは本場仕込みの「讃岐うどん」も楽しめますよ。

実は、2県共同のアンテナショップはここが日本初。香川県の特産として有名な讃岐うどんをはじめ、小豆島のオリーブを使った特産品やオリーブオイルを使ったスキンケア化粧品まで勢ぞろい。

香川県の「伊吹いりこ」や「オリーブ石鹸」など、地元業者がイチオシするおいしいものや素敵な工芸品が並び、実演販売や試食・試飲でその魅力を体感できます。

愛媛県「シン・エヒメ」／丸の内

 

 

 

 

 

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丸の内にある愛媛のアンテナショップ「シン・エヒメ」は、温かみのあるみかん色が印象的なショップ。愛媛の名産品や工芸品がセンスよく並び、ご当地グルメも豊富にそろっています。

タオル専門店「伊織」との複合ショップで、左半分が「シン・エヒメ」のスペースです。柑橘類のジュースや鯛めしセットなどのグルメをはじめ、砥部焼の器や「伊予水引」ののし袋など地元企業のオリジナル商品が満載。

高知県「まるごと高知」／銀座

銀座にあるアンテナショップ「まるごと高知」は、高知県のヒト、モノ、コトの発信拠点。3つのフロアに分かれており、1階の「とさ市」は、高知名物・日曜市の活気が味わえる食品フロアです。

毎朝入荷する新鮮な高知野菜をはじめ、海産物、お菓子、特産の柚子のアイテムなど、約1,500種類の商品を取り扱っています。また、郷土寿司や郷土菓子などの試食販売イベントも随時開催。

高知のグルメといえばやはり「カツオのたたき」ははずせないですよね。2階のレストラン「TOSA DINING おきゃく」のランチのイチオシメニューは、新鮮なカツオを店内の厨房で藁を使い焼き上げる「藁焼きカツオのたたき」。

高温で一気に表面を炙るため、中はもっちりと、外の皮目は香ばしい食感。自家製ポン酢のさっぱりとした風味が、カツオのうまみを引き立て、本場のカツオのたたきが味わえます。

今回は中国・四国エリアのアンテナショップをご紹介しました。どのショップもその地方の魅力が満載ですので、地元以外のみなさんもぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。きっと、他県の魅力を新発見できるかもしれませんよ。

• image by:PR TIMES
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• ※掲載情報に誤りがあったため修正しました（2021/10/29）。