楽園はすぐそこにある。世界に誇る日本の「絶景ビーチ」10選
百合ヶ浜/鹿児島・与論島
沖縄本島の最北端である辺戸岬から約22km北に位置する「与論島」は、鹿児島・奄美群島の最南端に浮かぶ周囲約23kmの小さな島です。
沖縄の島々と同じように、この奄美諸島もまた目も眩むような美しいビーチの宝庫!与論島にはなんと60ものビーチが点在するので、ビーチラバーにとっては正真正銘天国のような島です。
そんな至極のビーチのなかからピックアップしたのは、大金久海岸の沖合にぽっかりと浮かぶ「百合ヶ浜」。春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけに姿を現す真っ白な砂浜で、与論島の人気スポットとなっています。
ここで年の数だけ星の砂を拾うと幸せになれるという言い伝えもある、ロマンティックなビーチなのです。
- 百合ヶ浜
- 鹿児島県大島郡与論町大金久海岸の沖合い 約1.5km
- ヨロン島観光ガイド-百合ヶ浜
- 2020年8月9日時点、来島自粛を呼びかけています。詳細は公式サイトをご確認ください。
ニシハマビーチ/沖縄・波照間島
日本最南端の島、波照間島の港のすぐ横にあるのが「ニシハマビーチ」。沖縄の言葉でニシは北を意味するので、島の北側にあるビーチという意味です。
見渡す限り砂浜が続く、とても大きなビーチなので、まるでプライベートビーチのような感覚で過ごせます。
波照間の海の青さは“ハテルマブルー”と呼ばれ、このハテルマブルーに輝く眩い海を一目見ようと、日本中から多くの旅人がニシハマビーチを目指して波照間にやって来ます。
初めてハテルマブルーを目にした瞬間の感動は、一生鮮明な記憶として脳裏に残るはず。300mほど沖合へ行けばスノーケリングスポットとなっていて、海のなかには美しいサンゴとカラフルな熱帯魚たちの姿を楽しむことができます。
- ニシハマビーチ
- 沖縄県八重山郡竹富町字波照間
- 3密回避、マスク着用など感染防止対策の徹底、「一週間健康観察システム」登録などを呼びかけています。新型コロナウイルス対策詳細をご確認ください。
古座間味ビーチ/沖縄・座間味島
那覇の泊港から高速船で約50分。世界でもトップレベルの海の美しさを誇る慶良間諸島、座間味島のメインビーチとなるのが「古座間味ビーチ」です。
夏のシーズン中は港からバスも運行されているので那覇から日帰りで訪れる人も多く、トイレ、シャワーはもちろん、ビーチパラソルや食堂、売店まで完備しています。
古座間味の特徴は、砂浜から1mの浅瀬でも魚の姿を見られること。海のなかはさまざまなサンゴの竜宮城となっているので、とにかく魚影が濃いことが特徴です。沖へ行かずとも魚の姿を楽しめるので、小さな子どものいるファミリーにもおすすめ。
もちろん、泳げる人はぐるりと湾を泳いで、海のなかの風景を楽しんで。大中小と、大きさも色もさまざまな魚たちに出会えます。また、海ガメに会いたい人は、ぜひ「阿真ビーチ」へどうぞ。
はての浜/沖縄・久米島沖
沖縄県・久米島の人気No.1といえば「はての浜」。久米島沖に浮かぶメーヌ浜・ナカノ浜・ハテノ浜の3つの島の総称で、潮の満ち干きによって姿を変える砂の島です。
真っ白な砂浜と、透明に輝くエメラルドグリーンの海水のコントラストは、“天国”と形容するにぴったりの美しさ。死ぬまでに一度は行きたい場所に、はての浜をあげる人も少なくありません。
はての浜までのアクセスは、久米島の泊フィッシャーマリーナからボートで渡してもらいます。宿泊しているホテルまで送迎付きのツアーも数多く用意されているので、久米島に遊びに行った際にはぜひ、はての浜へ!
ちなみに、久米島のメインビーチとなる「イーフビーチ」もサラサラの白砂の素敵なビーチです。
- はての浜
- 沖縄県島尻郡久米島町(久米島よりボート移動)
- 久米島町観光協会-はての浜
- 2020年7月31日時点、来島の自粛または延期を呼びかけています。詳細はお知らせをご確認ください。
- image by:(C)与論島観光ガイド
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- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。