世界の魚たちが集結!ビッグすぎる北海道「サケのふるさと千歳水族館」
北海道の玄関口、新千歳空港から車で約10分と至近にある「サケのふるさと千歳水族館」は、新千歳空港を利用して北海道を旅行するかたにはぜひオススメしたい観光スポットです。
空港からのアクセスが便利なため、札幌などの観光が終わって帰路につく最後の立ち寄り場所として、訪れてみるのも良いかもしれません。
早速、北海道旅行の有名スポットから少し趣を変えて、大人も子どもも楽しめる「サケのふるさと千歳水族館」をご紹介していきたいと思います。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
新千歳空港からのアクセス
本州各地から新千歳空港へは、日本航空(JAL)や全日空(ANA)はもちろん、LCCも多く就航しています。ご自身の予算とスケジュールに合ったフライトを選びやすいのも特徴ですね。
新千歳空港から「サケのふるさと千歳水族館」までは、レンタカーで約10分。また北海道の中心である札幌までも約60分弱のため、北海道旅行の最初、あるいは最後のどちらかで立ち寄るのをオススメします。
「日本最大級」と謳うだけあって、充実した展示の数々!
北海道ならではの魚と聞いて思い浮かべるもののひとつに、サケがあると思います。
この水族館はサケをはじめ、北海道に由来するさまざまな淡水魚の生態をリアルに感じることのできる貴重な施設です。
館内は、主に以下の6つのエリアで構成されています。可能なら2時間くらいの滞在時間を確保しつつ、北海道旅行の1ページを刻んでみてくださいね。
1. サーモンゾーン
入場して順路に沿って歩いていくとまず目にすることができるのが、大水槽!
淡水水槽としては日本最大級のこの水槽では、幻の魚「イトウ」や、少し怖い顔の「チョウザメ」に加えて、さまざまなサケの仲間が優雅に泳いでいます。
高さ5m×幅12mの巨大水槽ですので、魚たちもストレスを全く感じていない様子です。
2. 支笏湖ゾーン
北海道のなかでも透明度が高く、絶景の湖として知られる人気スポット「支笏湖(しこつこ)」。冬は「支笏湖氷まつり」など、多くの観光客でにぎわうこの神秘の湖底を再現した「支笏湖大水槽」は必見です。
「苔の洞門」のジオラマを抜けると、美しいコバルトブルーの水中世界が広がります。この大水槽では優雅に「ヒメマス」の群れが泳いでいました。
3. 体験型ゾーン
子どもだけではなく大人も夢中になれる体験スペースでは、なんと、「チョウザメ」に直接触れることができるスペースが設けられていました!
全面透明のアクリルのタッチプールで泳ぐチョウザメの背中を、上から手で触ることができるのです。
チョウザメの背骨がゴツゴツしていて、肌触りとしては魚というよりかは水中にいる亀の甲羅に近いかも…。
ほかにも腕や足の余分な角質を取り除いたり、癒しの効果も期待できる「ドクターフィッシュ」も体験できますよ。