思わず息をのむ絶景の数々。日本全国美しき「展望台」ランキング
第7位 開陽台/北海道中標津町
標高270mの位置から、北海道らしさあふれる「緑のじゅうたん」と評判の雄大な牧草地を一望できる「開陽台」。
1982年のツーリングを題材にした小説『振り返れば地平線』で登場したことにより名を馳せ、さまざまな緑のグラデーションを大パノラマで楽しめる「聖地」と呼ばれるまでになりました。
周辺には東京ドーム100個分もの面積で1,000頭を超える乳牛が飼育される「開陽台牧場」や、大自然が保存され多くの野鳥や虫たちに出会える3km近くの遊歩道も。
昼は丸さがわかる水平線、夜になると降り注ぐような満天の星空を仰ぐことができ、地球の神秘に思いを馳せることができます。
口コミでは「地平線まで見渡せるところが日本にあるなんて」「それほど高いところにあるわけではないのにまさしく360度の絶景」「夜は辺りに光がなく空気が澄んでるのですごい星の数が見れます。流れ星もしょっちゅう見えます」「夕日が沈むとき、雪原がきらめきます」「本当に景色の良いところ」と、自然の持つ美しさを改めて体感できる開放感に多くの方が虜となっています。
第6位 天守閣展望台/岐阜県白川村
白川郷のお食事処「城山天守閣」とともにあり、ユネスコ世界遺産に登録されている「白川郷の合掌造り集落」を一望できる「天守閣展望台」。
古き良き「日本むかし話」のような、日本人としての心の琴線に触れる絶景を存分に味わうことができます。
冬期には、雪で真っ白に覆われた茅葺きの家々がライトアップされ、感動するほど幻想的な姿に。同様に集落を眺めることができる「荻町城跡展望台」と合わせ、異なる角度からの光景を楽しむのもおすすめです。
口コミでは「白川郷が一望できる素晴らしい景色」「遠くに見える白山連峰の雪山の風景が集落全体をさらに美しく見せている」「一度は来てみるべきところ」「まさにポスターの景色」「雪解けと茅葺屋根の耐久性を均等にするためにすべて東西に向いているので、ここからの景色は圧巻」と、集落の特性をしっかりと確認できる場所にあるこの展望台の良さが讃えられています。
第5位 亀老山展望公園/愛媛県今治市
瀬戸内海の島々を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」のエリア内で随一の美しい眺めと評判を集めている「亀老山展望公園」。
「日本三大急潮」のひとつに数えられる来島海峡や、世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」を視界へ一挙におさめることができる絶景ポイントです。
国立競技場や歌舞伎座を手掛けた隈研吾氏による展望台は建築としても非常に評価が高く、近未来の要塞のようななかを進むのも楽しさのひとつ。
鮮やかな夕陽を眺めたあとは、ライトアップして光り輝く来島海峡大橋や今治市の夜景も堪能することができます。
口コミでは「眺望は期待以上」「しまなみ海道の絶景の頂点ははここに」「天空の回廊から見下ろしているような感覚」「とにかく絶景」「玉藻塩をかけたアイスソフトも絶品」「海峡の渦が光って見え一見の価値あり」「来島海峡大橋を見るにはここがベスト」と、瀬戸内海最高峰の展望と建築は必見という声が上がっています。
第4位 渋谷スカイ/東京都渋谷区
2019年に新オープンした新たな渋谷の一大拠点「渋谷スクランブルスクエア」の最上階、地上230mに誕生した展望台「渋谷スカイ」。
360度の大パノラマで渋谷の街を一望できる屋内型の展望回廊「スカイギャラリー」と、トップに位置する屋外デッキ「スカイステージ」で、大都会・東京の最先端の光景を満喫することができます。
なかでも、スカイステージに設置された屋外ハンモックの開放感は、自然のなかとはひと味違う都会だからこその醍醐味。
暗くなると、30分毎に夜空を照らすサーチライト「CROSSING LIGHT」が放たれるというエンターテイメント性の高さも人気となっています。
口コミでは「東京中が360度見渡せて、視線の高さに東京タワー、遠くにスカイツリーを同時に見れて感動」「羽田に離発着の飛行機、お台場や富士山まで本当に関東を一望できます」「解放感がありフォトスポットも多い」「天を見上げ、風を肌で受けながら景色を楽しめる良いスポット」と、渋谷という立地を存分に満喫できる新名所と評判は上々です。