お得に高級ホテルへ泊まる方法とは?2021年注目の新・旅行トレンド
2021年の旅行先検索ランキング
いまも感染者数の増減や医療崩壊への懸念が日々叫ばれているなか、新年を迎えてもまだ油断ができないのが現状。2021年初頭は、近場への旅行やステイケーションという過ごし方の人気が続くのではないかとみられています。
一方「2021年の旅行先 検索ランキング」を見てみると、1位はハワイ「オアフ島」、2位は日本「東京」、3位はタイ「バンコク」、4位は日本「沖縄」、5位はインドネシア「バリ島」という結果に。
不動の人気を誇るハワイは、コロナ明けの初旅行先を考えているかたからも、大きな人気を集めています。
また、ハワイ州保健局指定の医療機関で、出国前にコロナウイルス感染検査を行い、陰性証明書を得ると到着後の自己隔離が免除されるという「ハワイ州への渡航制限緩和」をハワイ州観光局が発表したことも支持に繋がっているのかもしれません。
さらに沖縄やバリ島、ほかにもランキングで高位置となったグアム、モルディブなどの「ビーチリゾート」も、2021年の旅行先として人気に。
外出自粛が相次ぎ閉塞感のある日々が続いたことで、多くのかたが美しいビーチで思いっきり開放感を味わいたいと考えているのかもしれませんね。
安くホテルに宿泊するには?予約が「返金可能」であることも重視
「2021年は1回でも多く旅行したい」と考えているかたにとって、旅行代金の節約は大きなテーマです。旅行会社や予約サイトなどだけが左右されると考えがちな旅行代金ですが、実はほかにもお得となる裏ワザがあるのはご存じでしょうか。
それが「いつ予約するか」ということ。2020年の宿泊施設の予約データをエクスペディアが解析したところ、国内外問わず「2月」が1年で最も格安予約ができるという結果が判明しました。
月だけでなく、安く予約できる「曜日」もあります。エクスペディアによると、国内は「月曜日」、海外は「金曜日」という結果に。
曜日により4,000円もの差額が発生することもあるといい、予定の都合がつけやすいかたはぜひ参考にしたいデータといえます。
さらに細かく分析すると、宿泊施設の「ランク」によっても最安予約できる月が違うということが判明。3つ星は「5月」、4つ星は「10月」、5つ星は「2月」という結果がわかりました。
5つ星のラグジュアリーホテルを利用したステイケーションなどは、近場でも非常に特別感を味わえるとっておきの手法。
予定では2月は「Go Toトラベルキャンペーン」の継続期間中でもあるため、この機会に体験したことのない施設へ赴いてみるのも良いかもしれませんね。
日々変動する新型コロナウイルス関連の情報。せっかく予約した旅行が、政府や地域の方針変更により中止せざるを得なくなってしまったというかたも続出しました。
今後も続く「Withコロナ時代」においては、旅行者も受け入れ側も「柔軟性」が必要といわれています。
そこで重視され始めたのが「返金可能かどうか」ということ。エクスペディアが2020年に行われた予約を分析すると、70%が返金可能な予約であったことが判明したとのこと。事前にしっかりとチェックしてから予約を行うかたが増えていることがわかります。
ところが、返金可能な予約の客室平均単価を調査したところ8,216円という結果に。この数字は、2019年と比較すると42%減という大きな変動となっています。
返金可能かどうかという点に加え、万が一に備え、そもそも「高い宿を予約しない」というかたが増えていると見られています。
2020年の動向により、2021年へとつながるキーポイントが浮上した今回の調査。「ステイケーション」「返金可能な予約」など、新型コロナウイルスによる影響が見え隠れしています。この結果を参考に、近場のホテルなどをぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
- source:PR TIMES
- image by: Shutterstock.com
- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
- ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。