あの一言がほしかった…「プロポーズ」に関する男女の考えの違いとは
このままでは「理想のプロポーズ」を求める女性の気持ちだけが残るばかり。そこで「プロポーズはなくてもいいと思う」と回答したかた以外に「理想のプロポーズについて教えてください」という質問が行われました。
すると、20~29歳の1位は46.7%で「思い出の場所・特別な場所でロマンチックに」、2位は38.9%で「日常のなかでさりげなく」が獲得しました。人生を謳歌している20代では、映画やドラマのようにときめくプロポーズが求められています。
続いて30~39歳と40~49歳の年代を見てみると、ともに「日常の中でさりげなく」が50%超えで1位に。「思い出の場所・特別な場所でロマンチックに」は2位となりました。
大人の女性たちは、大げさなものより、暖かく心に響くような一瞬を求めているのかもしれません。
もしかして、プロポーズのハードルを上げている一因は「給料3カ月分」といわれ続けている「婚約指輪」かもしれません。
そこで、20~40代の未婚男女500人に「給料3カ月分の婚約指輪は必要だと思いますか?」という質問が行われました。
男女の20代に注目してみると、男性は44.5%が「必要だと思う」、女性は53.2%が「必要ないと思う」と回答するという衝撃の結果に。
高い指輪を買わなければならないという思いでプロポーズを渋っているくらいなら、一刻も早く結婚を申し込んでほしいと感じている女性が多いのかもしれません。
新型コロナウイルスが流行し、緊急事態宣言下の外出自粛などに見舞われた2020年。「誰にも会えない」という状態が続くなか、コミュニケーションを求めてZoomやLINEなどのビデオチャットが大いに利用されました。
恋愛・婚活市場でも、実際に会わずに出会いが叶うアプリが大流行しています。お互いの関係を深めていくなかで、どうしても想いを伝えたくなったかたは「オンラインプロポーズ」をすることも頭を過ぎったのではないでしょうか。
いまだ新型コロナウイルスの終息が遠い現状では、安心・安全に先へと進めるツールといえそうです。そこで「オンラインプロポーズについてどう思いますか?」という質問が行われました。
結果は、女性の20~29歳で79.5%、30~39歳女性で68.2%、40~49歳女性で66.7%が「ナシ」を支持。全年代で50%超えとなり、男性を見てみても「ナシ」が全年代で半数を超えました。
そんななか、40歳~49歳男性では「ナシ」が42.3%と若干少なく、「アリ」というかたが多めということが推測されます。時間をたっぷりとかけることはできるだけ避けたい年代ということも影響しているのかもしれませんね。
素敵なプロポーズを体験することは、結婚を夢見るかたにとって最も憧れというべきもの。
女性が求めている「理想のプロポーズ」をプレゼントすることのできる男性が、今後の結婚市場をリードしていくことを期待したいですね。
- source:PR TIMES
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