淡雪

身近にあるスーパーマーケットでは見かけることの少ない、幻の白イチゴ「淡雪（あわゆき）」。こちらも産地ではイチゴ狩りでたっぷり楽しむことができます！

発祥の地は鹿児島県志布志市。普通のイチゴに比べると色が白く、少しだけ赤みがかったピンク色で穏やかな酸味としっかりとした果肉が特徴です。

志布志市にある「農Life いちごの村」ではこの淡雪をはじめ、5品種のイチゴ狩りが楽しめます。その日おすすめの品種を自分の手で摘んで、量り売りしてくれるスタイルです。

購入後は施設内にあるテーブルで摘みたてのイチゴを食べられるスペースもあります。イチゴのスムージーやジェラートもおすすめです。さらに遠方のかたには嬉しいイチゴの通信販売も行われています。

ただし、2021年のイチゴ狩りのオープンは未定となっていますので、最新情報はSNSなどでもぜひチェックしてみてくださいね（2021年1月26日時点）。

美人姫

奥田社長と記念撮影
美人姫のいちご大福を買って帰りました。メチャ美味！#美人姫　#イチゴ　#奥田農園 pic.twitter.com/wZ6RGlvkwQ

アピ（株）ミツバチ課 (@mithubachika) December 14, 2020

大きなイチゴを思い切りほうばりたい！そんなかたには岐阜県発祥の「美人姫」がおすすめです。小さいもので一粒が40グラム以上、通常の倍ほどの大きさになるという美人姫。

なかには野球ボールほどの大きさになるものもあるのだとか。そんな大きなこちらの品種、なんと一粒5万円の値が付けられたこともあります。

大きなイチゴは形が崩れていたり酸味が強すぎたりするケースが多いのですが、美人姫は見た目も味わいも別格です。

美人姫を思う存分味わえるのが「奥田農園」です。美人姫の生みの親である奥田さんが経営する農園で、冬から春にかけてイチゴ狩りを楽しめますが、直売所には珍しいイチゴの自動販売機も設置されています！

きらぴ香

高級イチゴ界注目のニューフェイスが静岡県出身の「きらぴ香」です。

少し縦長の楕円形で目に鮮やかな真っ赤な果実を持つきらぴ香は、そのほかの品種に比べるとジューシーで甘いのが特徴。酸味が抑えられており、口に運ぶと甘みと香りを強く感じる高級イチゴです。

きらぴ香に出会えるのは静岡県。実は、イチゴ狩りといういまや定番化したアクティビティの発祥の地は、静岡なのだとか。

そんなイチゴ狩りの本場でも、きらぴ香は注目の品種です。浜松市郊外にある「いちご農園Shimonta」は、きらぴ香が30分食べ放題！

例年、12月から5月までの間、広いハウス内で存分にイチゴがいただけます。通路も広いので、ベビーカーや車椅子でも安心です。

桃薫

今日は、神奈川県秦野にある
かたのいちご園に行ってきたよw
桃薫、桃の味がした
いろんな品種(9品種くらい)あって
食べ比べてたら50個食べちゃいました(笑)
新記録達成 pic.twitter.com/r9QOKE1m7i

かちゅ(@Kachuchu_18) April 30, 2016

イチゴなのに名前に「桃」という漢字を持つ「桃薫（とうくん）」。その名の通り、桃のような甘い香りが強い品種です。

主に贈答用として栽培されており、スーパーマーケットなどの店頭では見かけない品種ですね。薄い桃色をしたイチゴで、柔らかなでジューシーな果肉と桃のような香りが特徴です。

桃薫は栽培が難しくとても希少種のひとつ。栽培をし、イチゴ狩りを楽しめるまで育てている農家さんは少ないのですが、贅沢な桃薫を楽しめるのは、神奈川県秦野市にある「かたのいちご園」です。

大きな敷地内では桃薫のほかにも定番の品種に加えて、「おいCベリー」や「レッドパール」「よつぼし」などが栽培されています。

今回は高級イチゴをたっぷりと楽しめる、イチゴ狩り施設をご紹介しました。甘いイチゴは幸せを運んでくれる特別な果物です。緊急事態宣言解除後などにイチゴ狩りを楽しむなら、イチゴを摘む際にはしっかりと手指を消毒。3密を避けてマスクを着用するなど、感染予防も忘れずに。

春を感じる甘く幸せなイチゴで、心癒されてみてはいかがでしょうか。

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