コロナ禍でどう変わった?外国人が考える、今後の「日本旅行」とは
コロナ対策は?日本に対するネガティブなイメージって?
「オンラインチェックインなど、非対面接客を希望しますか?」という質問では、33.6%で「どちらかというと非対面接客を希望」が最多に。一方、32%と僅差で「どちらかというと対面での接客を希望する」が続きました。
収束にまだまだ時間がかかりそうな現状では、感染予防対策だけでなく時間短縮、効率化などのメリットがある「非対面」に大きな支持が集まると考えられがちですが、ほとんど同じくらい「対面」を希望するかたが多いことに注目です。
接客などで体験できる文化交流も、旅の大きな魅力のひとつであることがわかりますね。
「最低限必要だと感じる感染症対策」を見てみると、20%で「マスクの着用」が最多に。続いて16%が「除菌設備」、15%が「密集しないための工夫」となっています。国内でも多くのかたが希望していたり提唱されているものと、大きな相違はないといえそうです。
「ネガティブなイメージ」を見ると、すべてのエリアで「物価が高そう」がトップとなり、続いて「言語対応」と、通常の旅行時と同様の心配がされているという結果となっています。
とはいえ、新型コロナウイルス下においての言語対応への不安は、感染予防対策関連で影響が出る場合があるため、多言語での対応を考慮するのが最善といえそうです。
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