いま最も行きたい癒しの穴場も。日本全国の人気「温泉」ランキング

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2021/02/27

第1位 熱海温泉/静岡県

image by:PR TIMES

第1位は、静岡県を代表する人気観光地・伊豆半島にあり、東京都内からも新幹線で35分と好アクセスの「熱海温泉」が獲得。7年連続1位という、コロナ禍でも驚異的な強さを見せた首位となりました。

「大湯間歇泉」「野中の湯」「小沢の湯」「清左右衛門の湯」など7カ所に渡る「熱海七湯」と呼ばれる源泉群など、熱海の市街地に点在する温泉が総称して熱海温泉と呼ばれ、河原湯相模灘に沿ってホテルや旅館が立ち並んでいます。

その歴史は1500年前にさかのぼるともいわれ、江戸時代には徳川家康を筆頭に徳川家御用達の温泉地として君臨。温泉地として大きな発展を見せ、近代にいたるまで多くの観光客でにぎわい「温泉といえば熱海」といえる名湯です。

樹齢2000年を超える大きな楠が大迫力の「来宮神社」をはじめ、数え切れないほどの神社でパワースポットめぐりも楽しめます。

さらに「MOA美術館」や「トリックアート迷宮館」などの美術館や博物館、海水浴も可能なビーチや海の幸に恵まれたグルメに多彩なスイーツなど、四季を通じて大いに楽しめる温泉地です。

観音温泉

image by:観音温泉

“飲める温泉”としてメディアでも取り上げられている、静岡県の伊豆にある「観音温泉」。熱海から車で約2時間ほどの場所に位置しています。

温泉好きにも有名な名湯で、Ph9.5の強アルカリ性、そして超ヌルヌルの軟水が特徴の美肌の湯として知られています。

ガラティア 星空の満天露天風呂(女性風呂)image by:観音温泉

一言でいえば身もココロもとろける温泉!アルカリ性の軟水の湯の心地よさをご存じの人ならその極楽度を想像してもらえると思いますが、とにかく湯が柔らかいのが特徴です。

美人の湯のバロメーターであるメタケイ酸が140mlも含まれる湯を、贅沢なほどふんだんに流れる源泉掛け流しで楽しめます。


河内温泉

金谷旅館2
image by:下田市観光協会

静岡県の伊豆エリアには、熱海温泉をはじめ伊東温泉や修善寺温泉、下田温泉などいくつもの温泉があります。

無色透明でさらりとした湯が特徴的な伊豆の温泉は、ぐるりと海に囲まれた半島ならではの景観が楽しめると同時に、ノスタルジックな風情が楽しめるのも魅力です。

例えば、金谷山の麓からこんこんと湧き出る「河内温泉」は知る人ぞ知る伊豆の名湯で、一軒宿である純日本家屋の「金谷旅館」ではゆったりと温泉を楽しめるのがうれしいポイントのひとつ。

実は、江戸時代後期から続くという歴史ある温泉宿。館内では、日本一の大きさを誇る総檜風呂「千人風呂」を楽しめます。

金谷旅館1
image by:下田市観光協会

4つに区切られた浴槽は、熱めのお湯やぬる湯、そしてそれぞれ深さも異なる設計で、入る場所によって温度や入浴姿勢がいろいろと楽しめます。

混浴の温泉ですが、内湯といえども相当の広さがある千人風呂は、混浴デビューにぴったりの温泉ではないでしょうか。

アクセスは熱海からは車で約1時間40分ほど。先ほどご紹介した観音温泉の近くに位置していますので、静岡県内で湯めぐりを楽しむ際はぜひ参考にしてみてくださいね。

日本を代表する名湯ぞろいとなった「2020年 年間人気温泉地ランキング」。コロナ禍ではあるものの、感染予防対策とともに健康促進にもなる温泉は、今後も人気を伸ばしていくと予想されています。間もなく迎える春に向け、ランキングを参考に温泉旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
  • image by:Em7/Shutterstock.com
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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
  • ※本文内に一部誤りがありましたので修正しました(2021/03/02)。
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北国生まれのAB型。インスタ映えに命をかけるミーハー女子。デートで「何食べたい?」と言われたら必ず「お肉」と回答。トレンドに忠実に楽しいことばかり選択するゆとりライター。

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