初心者向け混浴も!マニアおすすめ、一人で行きたい「温泉地&宿&立ち寄り湯」まとめ【2021】
日帰りでも温泉欲をバッチリ満たしてくれる、極上「立ち寄り湯」
喜連川早乙女温泉/栃木県
栃木県さくら市にある「喜連川早乙女温泉」は、温泉好きの間では大変よく知られた日帰り温泉施設。こんな平野部に硫黄の香り漂う濁り湯が!?と驚くような素晴らしい湯が沸く魅惑の温泉なんです。
午前中は緑がかった色をした温泉ですが、時間が経つと乳白色へと変化を遂げ、陽の光がいっぱいに差し込む浴場では、湯船がキラキラと輝いてそれはきれい!こんなに上等な日帰り温泉があるなんて、近所の方々が羨ましいかぎり。
食堂が完備されているので、皆さん温泉に入って、食堂でご飯を食べて、また温泉に入って休憩して、といった感じで半日から1日を過ごしにやって来ます。
アクセスは東北道の矢坂インターから車で15分。JR宇都宮線氏家駅から送迎バスも出ているようです。
- 喜連川早乙女温泉
- 栃木県さくら市早乙女2114
- 028-686-4126
- JR氏家駅よりバス「谷中入口」下車、徒歩約10分(氏家駅から温泉専用無料送迎アリ。詳細は公式サイトをご確認ください)
- 10:00~17:00:大人(中学生以上)1,100円、小学生550円/17:00~19:00:大人(中学生以上)700円、小学生300円、小学生未満は無料(年末年始は営業時間・料金の変更あり)
- 定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
- 10:00~20:00(最終入場19:00まで)
- 公式サイト
- ※新型コロナウイルスによる営業時間の変更の可能性があります。詳細は公式サイトよりご確認ください。
神代温泉/富山県
日本でも珍しい含炭酸鉄強食塩泉、しかもナトリウム塩化物質で、鉄分を含むという超個性派の湯が湧く温泉が富山にあります。
富山県氷見市の秘湯「神代(こうじろ)温泉」は、市街地から車でわずか15分、そのレトロな佇まいからしても、こんなところにこんな温泉が!?とうなりたくなる温泉施設。
自家源泉から直接湯船に注がれる源泉は無色透明で、空気に触れることで赤錆色へ変化するというもの。浴槽に運ばれる際の源泉温度は42度で、源泉掛け流しにぴったりの最高のコンディションというのも神業です。
浴槽のまわりの岩や床のタイルなどは湯に含まれる鉄分でみごとな赤錆色に染まり、独特の雰囲気を醸し出しているのもたまりません。一度体験したら、また絶対にリピートしたくなる個性的な温泉です。
- 神代温泉
- 富山県氷見市神代3021
- 0766-91-1210
- JR氷見駅から車で約10分
- 大人500円、小学生250円
- 定休日:不定休
- 10:00〜21:00
霧島湯之谷山荘/鹿児島県
個性的で上質な温泉が点在する霧島エリアで、のんびり長湯を決めこみたいのが「霧島湯之谷山荘」。1940年開業の湯治場で、宿泊もできる施設です。
日帰りで利用できる浴室には、大中小3つの浴槽があり、浴槽が大きくなるほど温度が高い湯が張ってあって、冷温交代浴ができるようになっています。
一番小さな浴槽には源泉30度の炭酸硫黄泉が(いわゆるラムネ泉)が入っていて、湯船に浸かっていると肌にラムネの泡がまとわりつくのがわかります。
大きな浴槽には源泉46度の硫黄泉が、中くらいの浴槽にはふたつの混合泉が入っているので、3つの湯船を交互に行ったり来たりすればゆでだこになることなく、長時間の入浴で温泉効果が促進するというわけです。
木のぬくもりあふれる浴室の雰囲気も実に素敵で、いつまでも浸かっていたい!と思わせる温泉です。
- 霧島湯之谷山荘
- 鹿児島県霧島市牧園町高千穂4970
- 0995-78-2852
- JR霧島神宮駅よりバス「湯之谷温泉入口」下車、徒歩約10分
- 10:00~14:00:500円(広間休憩1,000円)
- 公式サイト
観光と合わせた温泉旅や温泉リゾートでの優雅な滞在、純粋に温泉そのものを追求する泉質マニア的入浴まで、温泉のタイプや楽しみ方も実に幅広く、またそれぞれの好みにハマる温泉が必ずあるというのが温泉のすごいところ!
新たな温泉と出会いに、心と身体を喜ばせに、新型コロナ収束後は、ぜひとも温泉へお出かけくださいね!
- image by:小林繭
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- ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。