【舞鶴観光】季節ごとに楽しめるスポットから舞鶴グルメまで一挙紹介!
寒い冬はレトロな銭湯で温まろう
昔懐かしい町並みに佇む日の出湯
趣ある町並みが印象的な漁師町・吉原地区。ここに明治の終わりごろに創業したと伝わる「日の出湯」があります。
浴場はかわいらしいタイル張りで、お湯はほぼ100%井戸水を使うという昔ながらのスタイル。こちらの井戸水は五老スカイタワーがある五老ケ岳の伏流水を使い、3代目の息子さんの高橋さんは毎日お湯を沸かす前に汲んだ水を飲み、水質をチェックしているのだそう。
カランコロンと下駄の音が聞こえてきそうなレトロな雰囲気の中、温まってみてはいかがでしょう。
国の重要文化財に指定された由緒ある銭湯へ
明治36年創業の「若の湯」は、2018年に国の重要文化財に指定された銭湯です。大正時代に今の建物になり、砂状洗い出しと白いタイルの壁に水色を効かせたお城のような造りは、完成当時は流行の最先端として、現在では歴史を感じる建物として長く人々を魅了しています。
また、中に入ればマジョリカタイルやツヤツヤに磨かれた木製の番台にロッカー、立派な富士のペンキ絵と、レトロ好きにはたまらない要素がたっぷり!若の湯に来た際はちょっとしたあしらいにも注目してみてください。
旅の帰りは自動販売機の聖地・ドライブインダルマへ
国道178号沿いに突如現れる「ドライブインダルマ」。今ドキの道の駅とは一線を画す昭和な佇まいに、恐る恐るながらも入ってみると……。そこには1980年代にタイムスリップしたようなレトロ空間が!アーケードゲームやUFOキャッチャーの音に好奇心が掻き立てられます。
そして壁側にはずらりと自動販売機が。そう、こちらがかの有名な“自動調理販売機”なのです。お金を入れればわずか27秒でおいしいうどんやラーメンが出てきますよ。1972年から導入されたこの機械は、今も現役で道行く人のおなかを満たしています。舞鶴旅の帰りにちょっと寄り道してみてください。
- source:KYOTO SIDE
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