世界の○○が京都にあった!?旅行気分を味わえる絶景スポット7選
たどり着けるかは運次第!幻の青の洞窟@京丹後市
続いてもイタリアの人気スポット、ナポリのカプリ島にある「青の洞窟」です。洞窟の中が深いブルーに輝く景色はまさに絶景!
この洞窟は、地盤沈下によって海の下に沈んだものといわれています。水中にある洞窟の入り口から太陽光が入り、石灰を多く含んだ白い海底に反射することで海が青く光るのだそう。
なので、晴れた日にしかこの光景は見られません。さらに、青の洞窟に入るには波が高いと入れないため、写真の場所にはかなりの幸運に恵まれないとたどり着けないのです。
天気がよくても、何度トライしても見られないことがある……。そんな幻のスポットは京丹後にもあります。京丹後市の間人、竹野漁港から出るとび丸タクシーで行く青の洞窟・愛の洞窟探検ツアーでは、まさに先述のイタリアと並ぶ奇跡の絶景「青の洞窟」が見られます。
こちらの洞窟は、海底の砂が洞窟に入り、絶妙な具合に空の色が反射することで青く光っているように見えるのだそう。こちらもイタリア同様に、天気が良く、波も安定している日にしか洞窟に入ることはできません。
う~んこんな幻の絶景が京都にもあったとは…。写真で見るだけでもご利益がありそうです。
KYOTOSIDEチームが念願の対面を果たした青の洞窟体験レポートはこちら。
▶京丹後市の青の洞窟探検ツアー体験レポート&間人のパワースポット【前編】
SNSで話題のウユニ塩湖が京都にも?@京丹後市
こちらは近年SNS映えすると話題の「ウユニ塩湖」。遮蔽物のない広い空と、それを鏡のように映し出す湖は「天空の鏡」と呼ばれています。
このウユニ塩湖は南米のボリビア西部にあり、アンデス山脈に囲まれた塩の大地でできています。その広さは約11,000平方キロメートル。そして京都府の面積は827.8 平方キロメートル。京都府が丸々入ってしまうなんて……!せ、世界は広いなぁ~~~!!
また、塩湖全体の高低差が50cm以内で、世界で最も平らな場所ともいわれており、ここに降った雨は流れることなく留まり、“大きな水たまり”になっているのです。これが写真のような美しい景色を作り出しているんですね。
そして、京都のウユニ塩湖と呼ばれているのが京丹後市網野町の夕日ヶ浦です。
夕方になると写真のように海が茜色に染まり、水面に映し出される絶景はウユニ塩湖そのもの。この光景は、気温や天候の条件がうまく重なった時にできる珍しいものなのだそう。普段はきれいな海でも、時間や場所によって見え方が変わるのも面白いですね。
見るだけでリラックスできそうな海の夕日特集はこちら。
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