国ごとに違うってホント?想像以上にスゴい博物館「TOTOミュージアム」

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2022/04/02

2階のミュージアムへGO!

image by:PR TIMES

ショールームで最先端のトイレを見学したあとは、ここに至るまでの歴史も知れる2階のミュージアムへ足を進めましょう。

2階へ入るとカウンターがあるので、館内案内がほしいかたやガイドを予約しているかたはこちらへ。それ以外のかたはそのまま第一展示室へと向かいましょう。

TOTOミュージアムは以下から構成されています。

  • ・TOTOの歴史を学べる第一展示室
  • ・先人たちの思いを知る第二展示室
  • ・海外向けの商品が展示してある第三展示室
  • ・公衆衛生に関する資料を集めたライブラリー
  • ・さまざまな企画展が行われる特別展示室
  • ・ミュージアムショップ

企業の歴史から、日本を羽ばたいたTOTOの商品までを一度に学べるようになっており、どこも興味深い展示でいっぱい。じっくり見学して行きましょう。

第一展示室でTOTOの歩みを学ぶ

第一展示室ではTOTOの歴史を学びましょう。食器事業から始まったTOTO。食器とトイレは全く関係がないように思えますが、どちらも素材は陶器。意外なところで繋がりがあったんですね。いまでは珍しくなったTOTO産の食器が美しく展示されています。

その他、トイレがそのようにして作られているのか?についてや、その歴史的に価値が高いものに送られる「近代化産業遺産」「建築設備技術遺産」「機械遺産」に認定されている製品なども展示。

第二展示室でTOTOの志を知る

image by:PR TIMES

第二展示室では、TOTOの歴史を作った人々の志を知れる展示があります。日本の生活文化を向上させたい、その思いでさまざまな商品の開発を行ってきた創業者・大倉和親の歩みや日本の水回りの変化などを見て楽しみましょう。

いまでは白が当たり前となったトイレですが、大正時代から昭和にかけてはなんと柄付き!和式トイレに藍色の柄が新鮮で、いま見るとなんだか芸術作品のようでもあります。

誰もが利用するトイレという場所の変化を学び、現在の快適なトイレライフがどのように進化してきた賜物なのかを感じましょう。



第三展示室は世界へ飛び出したTOTO

image by:PR TIMES

第三展示室は、グローバルギャラリーとなっています。海外向けの商品は、国内の製品とは形も高さも違うものばかり

国によってそれぞれ特徴があり、TOTOがその国ならではの快適さを求めてしっかりと製品を生み出していることが感じられます。大きなバスタブや日本のものより背の高い便座など、国の違いを感じられますよ。

また、デザインにも注目。日本の家のデザインとはまた異なるスタイリッシュなトイレや浴槽などは洋風にリフォームしたいと考えているかたや、洋風家屋のデザインが好きなかたにとってかなり為になる展示です。

ミュージアムショップにも立ち寄って!

展示をぐるりと見学したあとは、ミュージアムショップへも立ち寄りましょう。ショップにはここでしか購入できないトイレ型グッズが目白押し!便座の形もミニチュアになるとこんなにかわいくなるの?と、ついつい手が伸びてしまうものばかりです。

しっかりとTOTOのロゴが入った超ミニチュアの便座の置物や便座型の貯金箱、ネオレストを形どった石鹸などなど、面白いお土産も盛りだくさんです。

普段はあまり意識することのないトイレという空間。日常生活に欠かすことのできないトイレに改めて注目してみるのも、面白い経験になります。話の種に、学びの為に、福岡を訪れた際にはぜひ「TOTOミュージアム」へと足を運んでみましょう!

  • TOTOミュージアム
  • 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1-1
  • 無料
  • 月曜日、夏期休暇、年末年始
  • 開館時間10:00〜17:00(入館は16:30まで)
  • 公式サイト
  • image by: PR TIMES
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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韓国出身の日韓ハーフ。東京在住。日本が好きすぎて大学を8年通っている。食べることとひとり旅が好き。お酒はそんなに強くない。

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