絶品グルメの宝庫。北海道「帯広」で見逃せない名物&ソウルフード

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2021/09/13

「旅行に出かけよう!」と決めるとき、何を目的にして場所を選んでいますか?絶対に行きたい憧れの場所、見たい景色、ほしい物など目的は人それぞれですよね。もちろん目的は千差万別ですが、旅行先の楽しみとして全世界共通するのが「食」ではないでしょうか。

出かけた先でその土地のおいしいものを食べることは、大きな楽しみのひとつ。グルメを目的として旅行に出かけるかたも多いでしょう。

日本国内でグルメが大きな魅力となっている旅行先といえば、やはり北海道です。北海道物産は全国各地で大盛況で、数々の名産品を生み出すおいしいグルメの宝庫!そこで今回は北海道のなかでも特に「帯広エリア」で絶対に食べたい、おすすめの絶品グルメやソウルフードをご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

北海道「帯広」でおすすめのグルメ4選

image by:Haru

北海道の内陸部に位置する帯広市。いかにも北海道らしい広大な大地が広がる同市は、農業や酪農がとても盛んなエリアです。

広く豊かな土壌を生かしてジャガイモやカボチャ、小麦、トウモロコシなどの栽培が行われ、気候を生かしてチーズなどの生産も多く行われています。

十勝で作られる農産物や乳製品はスイーツ作りに多く生かされるため「スイーツ王国」と呼ばれることも。マルセイバターサンドで知られる「六花亭」やバームクーヘンの「柳月」なども、帯広に本拠地を置いています。

最近では小さいけれどおいしいスイーツ店が帯広に増えていることもあり、スイーツ店めぐりに訪れるかたも多いのだとか。

もちろん、スイーツだけではありません。ソウルフードとして名高い「豚丼」をはじめ、「十勝そば」や新鮮な魚介も豊富。食事にスイーツに大満足の旅ができるのが帯広の大きな魅力です。

では早速、帯広で味わうべきグルメをどんどんご紹介していきましょう。おいしいものに満たされた帯広市、そのなかでも絶対に欠かせない絶品グルメを4選、とりあえずは目で見て楽しんでください!


1. ぶた丼のとん田

帯広を代表するB級グルメといえばなんといっても「豚丼」です。網やフライパンでこんがり焼き上げた厚めの豚肉に、醤油ベースの甘辛いタレで味付けをしたもの。玉ねぎなどを加えて煮込んで作る牛丼のような丼ではなく、分厚いお肉でご飯を食べる、お腹にガツンとくる一品です。

豚丼の発祥地である帯広市には有名店が目白押し。どんぶりからあふれんばかりの大きなお肉がどーん!とのったお店や炭火で焼き上げ香ばしさが増したものなどさまざまです。

なかでもおすすめなのが「ぶた丼のとん田」です。お肉はもちろん十勝産のみ。ロース、バラ、ヒレとお肉の部位を選べるのが特徴です。

手作業で筋切りがされた豚肉はどの部位でも分厚いのに柔らかく、甘辛いタレに負けない豚肉の味わいが絶品!

「ロースぶた丼」「バラぶた丼」「ヒレぶた丼」はそれぞれ780円(税込)と、リーズナブルな価格なのが信じられないくらいボリュームたっぷりです。

筆者のおすすめは「バラぶた丼」で、花を描いたような美しい盛り付けと食欲をそそる香りに帯広まで来て良かった!と幸せな気分になること間違いなし。創業から変わらないタレはお持ち帰りも販売されているので、お土産にもぴったりです。

2. カレーショップ インデアン

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全国各地どこででも食べられるカレーですが、帯広市民から絶大な支持を得ているのが「カレーショップ インデアン」です。

帯広と札幌以外で見かけることはないご当地カレーで、地元では知らない人がいない人気店。帯広に来たら絶対に訪れたいお店です。

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帯広市民のソウルフードともいえるインデアンのカレー。その特徴はカレーのルーにあります。チキンカレーやエビカレー、カツカレーなど合わせる具材によって3種類の異なるルーを使っているんです。

インデアンのルーは牛肉の旨味が詰まった「インデアンルー」、玉ねぎの甘みが特徴の「ベーシックルー」、素朴で優しい味わいの「野菜ルー」の3つ。どのルーも味わい深く、たまらないおいしさなので帯広滞在の間は通ってしまいそうです。

3. なごやか亭

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「北海道の回転寿司は、本州の回転寿司とレベルが違う」というのを耳にしたことはありませんか?この噂、本当です。帯広は北海道の内陸部ではあるものの、回転寿司のレベルは正直にいって比べ物になりません。

街のあちこちにお寿司屋さんがありますが、北海道の回転寿司のレベルの高さを体感したいなら「なごやか亭」がおすすめ。

同店は北海道内を中心に展開されている回転寿司チェーンで、北海道外では滋賀県に2店舗だけ運営されています。

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「なごやか亭」のお寿司は本州では見たことがないほどの大きなネタ抜群の鮮度が特徴です。

軍艦からこぼれ落ちるほど盛られたいくらや、肉厚のホタテ、プリプリの甘海老、自家製の煮穴子など北海道の海鮮をお手ごろな価格で堪能できます。

4. 六花亭本店

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マルセイバターサンドで知られる「六花亭」の本店は、JR帯広駅から徒歩で約5分ほどの場所に位置しています。本州でも物産展や空港などで購入できる同店のお菓子ですが、本店には限定商品がスタンバイ。これは行かないわけにはいきません。

広い店内はお馴染みの包装紙に包まれたバターサンドバターケーキ特製のあんみつなどが整然と並べられています。

通路も広く、お土産もゆっくり選べる雰囲気。これはたくさん買い物してしまいそうです。2階は喫茶室になっており、こちらもここだけのメニューがたくさん!さすが、スイーツ王国です。

店舗限定で味わえるのは賞味期限がたった3時間の「サクサクパイ」やバターの濃厚な風味が味わえる「マルセイアイスサンド」、ココアビスケットでチーズケーキをサンドした「雪こんチーズ」など。店内には立食スペースや座席も用意されているので、購入したその場で味わうこともできます。

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