【2021】新名所も続々!エリア別・京都の紅葉穴場スポット34選
“お茶の京都”エリアの紅葉穴場スポット
京都府南部に位置し、日本屈指のお茶どころとして約800年の歴史を持つエリア。小高い山も多く、ハイキングを楽しみながら紅葉狩りをするのもオススメです。
神の使いである神猿が目印 猿丸神社
見ごろ:11月中旬~12月上旬
三十六歌仙の一人、猿丸大夫をご祭神とする猿丸神社は、宇治田原町の隠れた紅葉の名所です。猿丸大夫の作といわれている「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋はかなしき」の歌にふさわしいビビットなモミジが境内を彩ります。参拝の際は、ぜひ一ノ鳥居をくぐった先の紅葉道を歩いてみてください。
■■INFORMATION■■
猿丸神社
住所:京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
電話:0774-88-3782
時間:社務所 8:00~16:00
公式ホームページ
源氏物語の世界観とともに 宇治市源氏物語ミュージアム
見ごろ:11月中旬~12月上旬
源氏物語の世界を体験できる宇治市源氏物語ミュージアムでは、雅さが感じられる紅葉も楽しめますよ。入口に向かう小路ではカエデがお出迎え。池に映り込む紅葉を眺めていると、平安貴族の気分になれるかも?
■■INFORMATION■■
宇治市源氏物語ミュージアム
住所:京都府宇治市宇治東内45-26
電話:0774-39-9300
時間:9:00~17:00(16:30受付終了)
休み:月曜休館(祝日の場合はその翌日休館)、年末年始
料金:大人600円、小人300円
宇治市公式ホームページ
広々とした空間で秋を感じる 京都府立山城総合運動公園
見ごろ:11月中旬~12月上旬
宇治市にある京都府立山城総合運動公園は、京都府立公園の中でも最大規模を誇る公園です。広さは約108haもあり、甲子園球場が約27個も入るほど!
広大な敷地ゆえに、いたるところで紅葉が見られ、混雑することなくゆっくりできるのがポイントです。小さいお子さん連れでも気兼ねなく秋の空気を楽しんでください。
■■INFORMATION■■
京都府立山城総合運動公園
住所:京都府宇治市広野町八軒屋谷1
電話:0774-24-1313
時間:歩行者ゲート 5:00~22:00/車両ゲート 7:00~22:00
定休日:11月~6月の木曜(祝日を除く)/年末年始
料金:入園無料(有料施設あり)
駐車料金:普通車400円/1日、大型車1530円/1日※入園から30分未満で、同一ゲートから退園される場合の駐車料金は無料です
美術鑑賞とともに錦秋の美を 松花堂庭園
見ごろ:11月中旬~12月上旬
江戸初期に活躍した文人僧・松花堂昭乗ゆかりのスポット「松花堂庭園・美術館」。広い敷地には、庭エリアと美術館エリアがあり、さらに庭は3棟の茶室がある外園、史跡・名勝に指定されている内園があります。
写真は外園にある新日鉄初代会長・永野重雄邸の茶室を写した「竹隠」。隅々までさりげない技巧が凝らされた茶室とともに紅葉を満喫してみては?
■■INFORMATION■■
松花堂庭園・美術館
住所:京都府八幡市八幡女郎花43-1
電話:075-981-0010
時間:9:00〜17:00(入園・入館は〜16:30/ミュージアムショップは10:00〜)
定休日:月曜(祝日の場合はその翌平日)/12月27日~1月4日
料金:庭園入園料 400円/美術館観覧料 400円
公式ホームページ
※内園は大阪北部地震の被害により、修繕中のため、現在ご覧いただくことができません。
深紅の紅葉と常緑樹が織り成す秋の絶景 石清水八幡宮
見ごろ:11月中旬~下旬
八幡市の男山山頂にある石清水八幡宮。厄除けの神社として有名で、広い境内には紅葉スポットがたくさん。南総門では門の朱色と紅葉の赤が絶妙なコントラストを生み出します。また、紅葉したモミジやイチョウ、ノムラカエデなどに常緑樹の緑が混ざり、美しさが一層引き立ちます。
ちなみに参拝するためには石清水八幡宮参道ケーブルが便利。ケーブルカーからの景色もおすすめですよ。
■■INFORMATION■■
石清水八幡宮
住所:京都府八幡市八幡高坊30
電話:075-981-3001
時間:1月1~19日 不定期/1月20日~12月30日 6:00~18:00/12月31日 6:00~23:00
料金:無料