【2021】新名所も続々!エリア別・京都の紅葉穴場スポット34選

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2021/10/16

紅葉に包まれる丹後のもみじ寺 金剛院

見ごろ:11月上旬~下旬

赤レンガパークなどがある東舞鶴の街中から、車でおよそ15分のところにある「関西花の寺」第三番札所・金剛院。

こちらは三島由紀夫の『金閣寺』にも登場する名刹です。「丹後のもみじ寺」とも呼ばれていて、境内にはいたるところにモミジが植えられています。金剛院の隣にある鹿原公園からは、写真のような紅葉に埋もれる三重塔(重文)が見られますよ。山が丸ごと紅葉する大パノラマは必見です。

■■INFORMATION■■

金剛院
住所:京都府舞鶴市字鹿原595
電話:0773-62-1180
時間:9:00~16:00
拝観料金:300円(宝物殿は別途500円)

紅葉に包まれ、心静かに座禅体験 正暦寺

見ごろ:11月中旬

綾部市にある正暦寺は、平安中期に空也上人が自ら彫った観音像を祀ったことに始まるという古刹です。正暦寺の寺泊では、好きな場所で座禅体験をすることができます。写真のように、境内の紅葉スポットで座禅をすることも可能なのだとか!

しかも、夕食にはご住職の手によるホテル顔負けのコース料理まで楽しめます。紅葉に包まれて心静かに過ごしてみては?

■■INFORMATION■■


正暦寺
住所:京都府綾部市寺町堂ノ前45
電話:0773-42-0980
料金 :「住職のおだいどこ 食べることと呼吸のおはなし」35,000円〜
OTERA STAY 宿坊 正暦寺
※宿坊は1日1組限定

足利尊氏出生の地でもみじ&歴史散策 安国寺

見ごろ:11月上旬〜下旬

安国寺は、14世紀半ばに室町幕府の初代将軍である足利尊氏が創建したとされる、茅葺き屋根が印象的な風情ある寺院です秋には境内にある100本の紅葉が色づき、多くの観光客が訪れる紅葉の名所。

こちらは足利尊氏の出生地として伝わり、尊氏の母も子宝祈願したといわれ、現在も子安地蔵として信仰を集めています。もみじとともに、歴史散策もオススメです。

■■INFORMATION■■

安国寺
住所:京都府綾部市安国寺町寺ノ段1
電話:0773-44-1565
拝観時間:拝観自由(内拝観は早めに要予約)
拝観料:境内自由(ただし内拝観の場合は志納金300円)

美しい庭園と紅葉のコントラスト 大本神苑 

見ごろ:11月中旬

明治25年に綾部市で開教された民衆宗教の境内地である大本神苑。20世紀最大級といわれる木造建築「長生殿」や、国の重要文化財「木の花庵」もあり、今や綾部を代表する観光スポットになっています。

広大な敷地を誇る庭園では、色とりどりの紅葉と常緑のコントラストが随所に見られ、圧巻の光景が広がります。趣のある建物を見ながら、秋色に染まった気品あふれる美庭を歩いてみましょう。

■■INFORMATION■■

大本神苑
住所:京都府綾部市本宮町1-1
電話:0773-42-0187
拝観時間/拝観料:境内自由(※神殿内部の見学は予約が必要です)

散紅葉を踏み鳴らしてハイキング 宝山公園

見ごろ:11月中旬~下旬

image by:居相ほなみ

京都府と兵庫県の府県境にある、京都府で唯一の火山でもある宝山(たからやま)の公園。11月下旬の紅葉の散り初めには、写真のように真っ赤な絨毯が登場!散策しながらでも頂上まで約30分と、比較的登りやすい山なので、ハイキング気分で訪れてみては?

■■INFORMATION■■

宝山公園
住所:京都府福知山市夜久野町平野
問い合わせ:0773-37-1103(福知山観光協会夜久野支部)

「丹波のもみじ寺」で紅葉とイチョウの競演を 長安寺

見ごろ:11月上旬~下旬

福知山十景に数えられる臨済宗南禅寺派のお寺。「丹波のもみじ寺」と呼ばれるほど、広い境内を彩る紅葉は風情があります。また、心経堂近くの樹齢約600年にも及ぶ「授乳のイチョウ」も必見。本堂の縁から見る、薬師三尊四十九灯の庭に映える紅葉に包まれながら優雅な時間を過ごしてみては?

■■INFORMATION■■

長安寺
住所:京都府福知山市奥野部577
電話:0773-22-8768
時間:9:00~16:30
料金:300円

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