【2021】新名所も続々!エリア別・京都の紅葉穴場スポット34選
足利義満の母が寄進した「もみじ寺」 善法律寺
見ごろ:11月中旬~12月上旬
石清水八幡宮と合わせて行ける善法律寺。境内には足利義満の母が寄進したモミジが植えられていて、約100本もあることから「もみじ寺」としても親しまれています。門をくぐった先には庭園が広がり、赤と黄色のモミジが境内を美しく彩ります。
また、11月20日(土)、21日(日)には本堂の特別公開と紅葉のライトアップが開催予定です。この時期だけの特別な時間を過ごしましょう~。
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善法律寺
住所:京都府八幡市八幡馬場88-1
電話:075-981-0157
時間:8:00~17:00
料金:無料(本堂内部の拝観は500円、要予約)
一休さんと紅葉のコラボ 酬恩庵一休寺
見ごろ:11月中旬~下旬
京田辺市の閑静な地にある酬恩庵一休寺は、もとは妙勝寺というお寺でした。しかし戦火にあい、後に一休禅師が宗祖の遺風を慕って再興し「酬恩庵」と名付けたのです。
こちらの参道では、真っ赤に紅葉したカエデが見られます。また境内には晩年の一休さんや幼少期の一休さんなど、たくさんの一休さんの像があり、紅葉とのコラボレーションも楽しめますよ。
■■INFORMATION■■
酬恩庵一休寺
住所:京都府京田辺市薪里ノ内102
電話:0774-62-0193
時間:9:00~17:00(宝物殿9:30~16:30)
料金:500円
極楽浄土へ導く秋の絶景 浄瑠璃寺
見ごろ:11月中旬~下旬
1047年に創建された浄瑠璃寺は、本堂に九体の阿弥陀如来坐像を安置することから、九体寺(くたいじ)とも呼ばれています。極楽浄土へ導く構図を現す庭は、宝池の此岸から本堂を眺めるのがベスト。真っ赤に紅葉した木々と本堂のコラボレーションにこの世の苦悩を忘れてしまいそうです。
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浄瑠璃寺
住所:京都府木津川市加茂町西小札場40
電話:0774-76-2390
時間:9:00~17:00(12月~2月は10:00~16:00)
料金:400円
秋の特別公開も実施中 岩船寺
見ごろ:11月中旬~下旬
行基がこの地に阿弥陀堂を建てたのがはじまりと言われている、木津川市の岩船寺。室町時代に建てられた三重塔など重要文化財や寺宝をたくさん有しています。10月1日~11月30日には「岩船寺秘宝秘仏特別公開」が開催されます。普段は拝められない秘仏が公開されているので、秋のお出かけにぜひ。
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岩船寺
住所:京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
電話:0774-76-3390
時間:8:30~17:00(12月~2月は9:00~16:00)
料金:大人 500円/中高生 300円/小学生 200円
公式ホームページ
ハイキング気分で紅葉狩り 海住山寺
見ごろ:11月上旬~下旬
お茶の京都エリアの中でも南に位置する木津川市にあるのが、海住山寺(かいじゅうせんじ)です。鎌倉時代に建てられた五重塔は国宝に指定されていて、塔の裏手に回ると写真のようなフォトジェニックな景色が楽しめますよ。
寺域は1万坪にも及び、本堂の裏手に続く山道は紅葉で赤く染まり、プチハイキングも楽しめます。晴れた日には平城宮跡の朱雀門や西ノ京周辺も見えるのだとか。
■■INFORMATION■■
海住山寺
住所:京都府木津川市加茂町例幣海住山20
電話:0774-76-2256
時間:9:00~16:00
料金:本堂内拝観500円(入山料を含む)
公式ホームページ
道路を彩る秋のドライブコース メタセコイヤ並木
見ごろ:11月上旬~中旬
けいはんな記念公園や国立国会図書館がある精華町の「精華大通り」は、片側2車線の大きな道路があり、道路の両端と中央にはメタセコイヤがずらり! 約1.5kmのメタセコイヤ並木は秋のドライブにぴったりです。もちろん歩道も整備されているので、お散歩も楽しめますよ。
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メタセコイヤ並木
住所:京都府相楽郡精華町精華台~光台(精華大通り沿い)