外国人とケンカに!?日本ではOKだけど海外ではNGな「ダメジェスチャー」
親指の爪かみ
爪かみのくせがやめられない人はいませんか?いてもさすがに人前ではしない人が多いと思いますが、過度な緊張を強いられた場面などでは、思わず親指の爪をかんでしまう人もなかにはいるかもしれません。
『ホーム・メディカ 家庭医学館』(小学館)によると、4〜5歳から10歳くらいにかけて見られる行動で、成人まで習慣化するケースがときに見られるといいます。
<一般に心理的緊張のおきかえと考えられ、無理にやめさせると、さらに緊張を高めて他の行動へおきかわるだけになることもあります>(小学館『ホーム・メディカ 家庭医学館』より引用)
この爪かみのくせがある人は、インドやパキスタン旅行の際には要注意かもしれません。インドやパキスタンでは「Fuck you」という意味で親指の爪をかみ、その指を前方に向かって弾き出すようにジェスチャーするそうです。
かんだ親指以外の指を立てる・立てないの違いはあるみたいですが、その動作をしながら「クッタ!」と口にすると、いよいよ大変です。
これは英語で「dog」の意味があり、日本語でも「犬野郎」「犬畜生」という侮辱の言葉があるように、ヒンディー語でも侮辱の意味を持つそうです。
親指の爪かみだけではなく、食事後に前歯に挟まった食べ物を親指で取り除きながら「食ったー」などと大声で満足の声を漏らすと、周りのインド人やパキスタン人には全く違った意味に聞こえてしまうかもしれませんね。
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