これが夢のテーマパークか…!明太子好きにはたまらない「めんたいパーク伊豆」にいってみた
熱海市、三島市と並ぶ伊豆半島の入口の街、函南(かんなみ)町。ここに2018(平成30)年オープンした「かねふく めんたいパーク伊豆」(以下、めんたいパーク伊豆)は、映える新商品が販売されている明太子専門のテーマパークなんだとか。
気になるグルメも勢ぞろいする不思議なテーマパーク、今回はその真相を確かめに行ってきました。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
到着してビックリ!「めんたいパーク伊豆」は本当にパークだった!
「かねふく」といえば、福岡県のご当地グルメである辛子明太子の製造販売を行う、老舗有名店。実際にその味を体験し、トリコになった方もいるでしょう。
そんなかねふくが運営する「めんたいパーク伊豆」ですが、テーマパークとはいえ製造工場でもあるのとこと。実際に行ってみるまでは正直なところ、“見学できる工場”だと思っていました。
ところが…現地で目に飛び込んできたものは、白と青を基調とし、赤の差し色が明太子を想起させる明るい建物!“工場”のイメージがいきなり吹っ飛んでしまいました。
なにより、建物正面に広がる大きなガラス面と、建物脇に設置された真っ赤なモニュメントが、オンリーワンのテーマパーク感を引き立たせています。
入口を入ると、まさに明太子一色の世界!
正面の自動ドアから建物内に足を踏み入れると右手側に、ゲームセンターさながらのUFOキャッチャーが設置されていました。
“へ~、UFOキャッチャーなんてあるんだ…”と思ってよく見てみると、このUFOキャッチャー自体もめんたいパーク仕様!しかも景品はめんたいパーク限定な上に非売品で、このUFOキャッチャーでしか手に入らないお菓子なのだそう。
“限定”という言葉に弱い私はいきなり心を鷲掴みにされてしまいましたが、ここで取れるまで粘ると夜になる可能性もあるため、今回はぐっと我慢して先に進むことに。
めんたいパーク伊豆の建物は2階建てとなっており、1階には売店エリアと工場エリア、フードコーナー、休憩スペース、つぶつぶランド(!?)が設けられています。2階は休憩スペースにキッズランド、足湯などなど。
1階入り口すぐにあるのが売店エリア。工場で作られたさまざまな明太子製品が直売されており、出来立て明太子の試食コーナーなどもあります。
ちなみに製品は生ものや冷凍ものが多いため、レジ脇には配送サービスのコーナーも設けられています。これなら伊豆旅行の初日に立ち寄る場合でも、安心して買い物ができますね。
私も人気商品の「明太子がたっぷり入った食べるラー油」(540円)を買ってみたのですが、辛い物が苦手という人でなければ、本当に何にでも合わせて美味しく食べられる一品でした。これはかなりおすすめ!