これが夢のテーマパークか…!明太子好きにはたまらない「めんたいパーク伊豆」にいってみた

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2021/11/27

ここでしか味わえない明太子製品ばかり!明太子づくしのフードコーナー

明太子たっぷりのフードメニュー。image by:梅原慎治

売店コーナーをぐるりと回り込むと壁側に、フードコーナーがあります。このフードコーナーでは、ジャンボおにぎりや明太パスタなど、いずれも明太子をたっぷり使った商品を堪能できます

しかし今回私がここを訪れた目的は、明太子をこれでもかと使った新商品。その名も「鬼盛り!めんたい丼」(800円)です。なんでもこの「鬼盛り!めんたい丼」という名称は、日本テレビ系のお昼の番組「ヒルナンデス」で命名してもらったそう。

あふれそうな明太子が魅力的です。image by:梅原慎治

実際に頼んでみると、鬼盛り!というだけあって、丼に盛られたご飯がすっかり隠れてしまうほどに、ほぐした明太子が盛られています。さらにその上には明太子の半身が盛られており、明太子好きにはたまらないルックス。めんたいパークのキャラクターである「タラピヨちゃん」をかたどったノリもカワイイですね。

「鬼盛り!めんたい丼」には、さらにきざみのりと味変用の旨ダレが添えられており、お土産用の明太子ふりかけまで付いているんです。このボリュームで800円はお得ですよね!

水だけでなく、麦茶や静岡茶も無料で飲めます。image by:梅原慎治

お味はもちろん美味ですが、新鮮な明太子を心置きなく大量にかき込める…という幸せな時間も、存分に味わうことができちゃいます。

ちなみにフードコーナーで販売されている商品は、イスやテーブルが設置されている休憩スペースで食べるころができます。ここにはお水のほか、麦茶や静岡茶も無料でいただける給茶機が設置されています。地味だけど、かなり嬉しいポイントですよね。

すぐに使える豆知識も学べる「つぶつぶランド」

つぶつぶランド入口。image by:梅原慎治
タラピヨちゃんの人形をバケツに投げ入れて遊べるコーナーですが、新型コロナの影響で、取材時は展示のみ。image by:梅原慎治

フードコーナーでお腹を満たした後、あるいは商品提供の待ち時間には、「つぶつぶランド」や工場の様子をチェックしておきましょう。

記念写真やトリック写真を撮る事のできるパネルコーナー。image by:梅原慎治
勉強になる壁面展示です。image by:梅原慎治


この「つぶつぶランド」は小さなお子さんから大人まで、明太子について楽しく学べるコーナー。来館記念の写真を撮影できるパネルコーナーなども常設されています。

タラの卵(卵巣)から作られることは知っていましたが、明太子と呼べるものはスケソウダラの卵からできたものだけなんですね!

手作業も多いようですが、管理はコンピューターで行われているみたいです。image by:梅原慎治
image by:梅原慎治

つぶつぶランドの出口から休憩スペースへ戻る通路は、工場側の壁面がガラス張りになっており、中の様子を見学できるようになっています。

清潔感のあるこの工場ではなんと、1日500kgもの明太子を生産できるのだそう。

お子さんは活発に、大人はゆったり楽しめる2階スペース

2階の休憩スペース。image by:梅原慎治
子どもが遊べるキッズランド。image by:梅原慎治

2階の室内エリアには、広々とした休憩スペースと、子どもが遊べるキッズランドがあります。

このキッズランドには、富士山を模した滑り台や入れる建物が作れそうなほど大きなブロックで遊べるコーナー、さらには活発な子どもも室内で楽しめるボルダリングコーナーなど、長時間の滞在でも飽きの来ない工夫があちこちに凝らされています。

ちなみに休憩スペースには1階部分と同様に給茶機が設置されているので、キッズランドで遊ぶ子どもの様子を見ながら、大人もゆっくり過ごせるようになっています。

足湯コーナー。解放感があって気持ちよさそうですね。image by:梅原慎治

さらに2階は屋外のバルコニーに出ることが可能。バルコニーには足湯が設けられ、旅の疲れを癒しながらくつろげる空間になっています。

この足湯スペースから、晴れた日には富士山を眺めることができるのだそう。この日は青空は見えているものの富士山は雲に隠れてしまっており、残念ながらその全容を見ることはできませんでした。

イベント広場。image by:梅原慎治

ちなみに「めんたいパーク伊豆」の隣には「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」があるため、合わせて立ち寄ってみるのもいいですね。この日は隣接するイベントスペースでライブイベントが催されていました。

伊豆旅行の行きにも帰りにも立ち寄りやすく、お土産の購入からリフレッシュまでできてしまう「めんたいパーク伊豆」は、多目的でありながらオンリーワンのテーマパークでした。伊豆を訪れる際にはぜひ、立ち寄ってみてください。

  • めんたいパーク伊豆
  • 静岡県田方郡函南町塚本753-1
  • 055-928-9012
  • 伊豆仁田
  • 入場料:なし
  • 休館日:なし
  • 平日9:30〜17:30、土日祝9:00〜18:00/工場稼働時間9:00〜16:30(状況により変更の場合あり)
  • 公式サイト
  • image by:梅原慎治
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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埼玉県生まれ、都内在住のツーリングライター。主に関東近郊を走り周り、美味しい物や良い景色などを見つけて楽しんでいる。

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