温泉だけじゃない!大分県の美食がそろう人気「お取り寄せグルメ」4選

「別府温泉」や「由布院」といった日本トップクラスの有名温泉が集中し、国内1位の湧出量と源泉数を誇る大分県。別名「おんせん県」といわれるほどの人気温泉地ですが、実は「グルメ」も大充実しているのをご存じでしょうか。

大自然に恵まれた山や海の幸を生かし、地元で愛されている名店の数々で受け継がれる伝統の一品は、誰が食べても悶絶するほどのおいしいものぞろいです。今回は、長きに渡り愛され続けるお店からとっておきの「お取り寄せグルメ」を4選ご紹介します。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

元祖に次ぐ元祖の連続。全国区の人気グルメ!

肉のかなおか

image by:PR TIMES

「昭和の町」と呼ばれる豊後高田市で、1951(昭和26)年に開店した「肉のかなおか」。古き良き雰囲気たっぷりの外観と看板に引き寄せられるように入ると、新鮮なお肉たちに出会うことができます。

そんな同店で注目すべき一品が「コロッケ」。手作りで始まったコロッケは60年以上の歴史を持つ伝統のお惣菜で、毎日のように観光客の行列ができるほどの大人気商品です。

店主が長年の経験で培った目利きで選び抜く食材で作り上げたコロッケは、ほんのりとした甘さが絶品。豊後牛の「特上和牛コロッケ」や「おからコロッケ」「きんぴらコロッケ」など種類も豊富。食べ歩きするのにもぴったりの一品です。

  • 肉のかなおか
  • 大分県豊後高田市新町890-2
  • 0978-87-2808
  • 定休日:水曜
  • 公式ホームページ
  • アクセス:東九州自動車道 宇佐ICより約22分

さいき本舗 城下堂

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大分県の自然が育んだ農林水産物や、その加工品を幅広く取り扱う佐伯市の「さいき本舗 城下堂」。お刺身から日本酒まで特産品がズラリとそろう、見応え満点のアンテナショップです。

なかでも、その種類は30以上にものぼる「ごまだし」は外せない一品。漁村のお母さんたちが愛情をこめて作る保存食であり、万能調味料でもある、佐伯市民のソウルフードと言われる伝統のグルメです。

焼いてほぐした魚の身にみりんや醤油を加え、要のゴマをたっぷりとプラスして完成するごまだし。地域によって、アジやイリコなど魚種もさまざまなのがポイント。エソと醤油で仕上げた「かわべ」のごまだしは、グルメ漫画の金字塔『美味しんぼ』にも登場した逸品です。

  • さいき本舗 城下堂
  • 大分県佐伯市大手町3-3-7
  • 0972-28-6464
  • 定休日:元旦
  • 公式ホームページ
  • アクセス東九州自動車道 佐伯ICより約11分

レストラン東洋軒

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大正天皇の料理人として腕を振るった宮本四郎氏により、1926(大正15)年に創業された「レストラン東洋軒」。現在では全国区の料理となったとり天の発祥の店として知られている名店です。


国産鶏のみを厳選し、水を使わずに大分県で生まれた新鮮な卵をたっぷりと使用した衣で揚げるとり天は、柔らかくジューシーな鶏肉に食べ応えのあるコク深い衣のサクッとした歯ごたえが絶妙。

酢醤油と辛子をつけるベーシックなとり天の他に、出汁と柚子を加えて塩で仕上げた「柚子とり天」、鳥皮をカラリと揚げた「とり皮天」なども。定食や中華メニューも充実している人気店です。

  • レストラン東洋軒
  • 大分県別府市石垣東7丁目8番22号
  • 0977-23-3333
  • 定休日:なし
  • 公式ホームページ
  • アクセス:東九州自動車道 別府ICより約14分

岡本屋売店

image by:PR TIMES

温泉が噴き出す蒸気で作られる「地獄蒸しプリン」の元祖と名高い「岡本屋売店」。明礬の名物として人気を集めている一品で、蒸気が持つ硫黄成分が働くことで防腐剤を使用せずとも日持ちするという、魔法のようなプリンです。

卵と牛乳でシンプルに作られる岡本屋のプリンは、とろけるようになめらかな食感と甘みにほんのりとビターなカラメルが混ざり、甘すぎるプリンが苦手な方も絶賛するまろやかなおいしさ。

新鮮な食材にこだわり抜き、ひとつひとつを丁寧に手作業で仕上げながら地獄蒸しを行うため、製造数が限られている貴重な一品。おんせん県の底力を感じる、大分県のグルメを語る上で欠かせないプリンです。

  • 岡本屋売店
  • 大分県別府市明礬3組
  • 0977-66-6115
  • 定休日:なし
  • 公式ホームページ
  • アクセス:東九州自動車道 別府ICより約7分

まだまだ知られていない、歴史深い極上の「地元グルメ」が眠っている大分県。おうちグルメを華やかにするとっておきの「お取り寄せ」で、「おんせん県」の新たな魅力に迫ってみてはいかがでしょうか。

  • source:PR TIMES
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平成生まれ、神奈川県川崎市出身、浅草在住。雑誌・Webの編集者です。ライターとしてフリーランスでも活動しています。ホテル宿泊マニアで、お酒とカメラとドライブが趣味。

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