【綾部市観光】癒し旅&歴史スポットから綾部市グルメまで一挙紹介!
季節ごとに訪れたいおすすめスポット!
【春】ミツバツツジのトンネルを歩きたい花の名所 楞厳寺
綾部市舘町にある「楞厳寺(りょうごんじ)」では、例年4月中旬~下旬ごろにかけてミツバツツジが見ごろを迎えます。一年を通し四季折々の花が美しく咲くことで知られるこのお寺は、「関西花の寺二十五カ所」の札所としても知られる花の名所です。
特に春は境内の池向こうの丘に、数千株ものミツバツツジが紅紫色に染まり、水面に映り込む景色がとても幻想的。さらに丘にはミツバツツジのトンネルがある散策路も。ミツバツツジが終わるころには、約500株のモチツツジの花と新緑が美しい彩を添えてくれます。
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【春】山家城址公園で樹齢300年を超える古桜を愛でる
山家藩藩主の谷氏の陣屋跡である山家城址公園は、桜の名所としても知られています。園内には樹齢300年を超える巨大な古桜があり、京都府自然200選の一つにも数えられています。
見ごろを迎える4月上旬には公園一帯で「さくらまつり」が行われ、園内は多くの人で賑わい、華やかな雰囲気に包まれます。
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【夏】綾部ふれあい牧場で動物とひまわり畑に癒される
人懐っこい動物たちとのふれあえる「綾部ふれあい牧場」。バーベキューやデイキャンプも楽しめる牧場内では、7月下旬~8月上旬に広大な畑に植えられた約5万本のひまわりが咲き誇ります。
場内では遊歩道や見晴らし台など、いろいろな場所からひまわりの景色を楽しめるのも嬉しいポイント!併設のレストランでお腹を満たしつつ、のんびりと牧場時間を満喫してみるのはいかがでしょうか?
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【夏】綾部バラ園に美しく咲くアンネのバラ
あやべグンゼスクエア内にある「綾部バラ園」は市民ボランティアよって手作りされたバラ園。現在も綾部市内ほか、福知山や舞鶴などのボランティアによって維持されています。
5月下旬~6月中旬に見ごろを迎える、およそ1,200本のバラの中でも特に注目してほしいのは『アンネの日記』の作者・アンネ・フランクの父オットー氏から送られた苗木から育った「アンネのバラ」。咲き始めは黄金色ですが次第にサーモンピンクに変わり、赤へと色が変化していくので、訪れる度に違った魅力が楽しめます。
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【秋】市志集落でみられる絶景とは?スイセンとヒガンバナの丘に広がる紅蓮の花
綾部市の水源の里・市志(いちし)では、彼岸花が咲き誇る「スイセンとヒガンバナの丘」があります。地域の活性化を目指して作られたこのスポットは、見ごろの9月初旬~中旬ごろ、段々畑の斜面にたくさんの彼岸花が咲きそのようすを下から見上げるとまさに絶景の景色が広がります。
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【秋】歴史あるお寺で紅葉を満喫!
平安中期、空也上人が自ら彫った観音像を祀ったことが始まりとされる綾部市の古刹「正暦寺」。境内の紅葉は例年11月中旬に見ごろを迎えます。
こちらのお寺では宿坊に泊まると好きな場所で座禅体験をすることができるので、秋には鮮やかに色づく紅葉の中、自分を見つめゆったりとした時間が過ごせます。
また、14世紀半ばに室町幕府の初代将軍である足利尊氏が創建したとされる「安国寺」では、秋になると約100本の紅葉が色づき始めます。
例年の見ごろとなる11月上旬~下旬には、多くの観光客が訪れる紅葉の名所としても知られています。足利尊氏の出生地としても伝わるこのお寺では、尊氏の母も子宝祈願したといわれ、現在も子安地蔵として信仰を集めています。紅葉とともに歴史散策をするのも面白いかもしれませんね。
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