【綾部市観光】癒し旅&歴史スポットから綾部市グルメまで一挙紹介!
綾部市版・KYOTOSIDE編集部の推し土産
あなたの想いが1000年後も残っているかも? 強くて美しい「黒谷和紙」
綾部市黒谷町で生産される「黒谷和紙」。日本一強い紙といわれており、約800年ほど前に平家の落人たちがこの地に身を隠し、山に自生する「楮(こうぞ)」という植物と清流で紙作りをおこなったのが始まりとされています。
一つの商品が出来上がるまでに12もの工程があるそう。黒谷の人々が手間ひまを惜しまず和紙作りに向き合い、強く美しい商品を生み出してきました。
黒谷和紙でつくられたノートは、保存状態がよければ1000年後も記録を残すことができるのだとか!!そんな話を聞くと大切な想いを綴って、こっそりと後世に残してみたくなりませんか?
▶心ときめく京文具&秘境の紅葉を訪ねて~黒谷和紙ともみじ祭~
夏のお持たせに最適!菓匠 宮代屋の「あずき蔵」
JR綾部駅から徒歩約7分の距離にある「菓匠 宮代屋」。丹波大納言小豆や栗、丹波黒豆など、良質な「厳選素材」を使用して作られる季節感あふれる和菓子が人気のお店です。
なかでも「あずき蔵」は、店主の「夏の丹波を代表するお菓子を作りたい」という思から作られた 大粒丹波あずきを贅沢に使用した逸品。6個から箱詰め可能なうえ、お日持ちも約1カ月あるので夏のお持たせや贈り物に最適です。
シンプルに卵かけご飯で食べたくなる!蓮ケ峯農場の「純国産鶏もみじ平飼いたまご」
綾部市の市街地から車で約30分。上林地区の山の麓に立つ「蓮ヶ峯農場」で大切に育てられている鶏種「純国産鶏もみじ」は、日本で幾世代にもわたり交配を繰り返してきた鶏なので、日本人の嗜好に合ったおいしい卵を産んでくれるそう。
シンプルに卵かけご飯にして食べてみると、黄味が濃すぎず白身と味のバランスがとてもいい!なにより白身が美味しいことに驚きです!!
蓮ヶ峯農場さんおすすめのたまごかけご飯の食べ方を聞いたところ、山口県で作っている「瀬戸内コラトゥーラ」というカタクチイワシを使った魚醤と相性がいいそう。手に入らない場合はカツオ節をかけ、甘さ控えめの醤油をたらすのもおすすめだそうですよ。
伝統の京の味をお弁で。ふしみや厨房の「お弁当」
老舗料理旅館が手掛ける和洋折衷のお弁当「ふしみや厨房」。焼き八寸やてんぷら、炊き合わせなど四季の食材を詰めた「六角二段 点心」は味はもちろん、視覚もしっかりと楽しませてくれる京料理の技を感じる二段弁当。
タコやコノシロ、カニ身、イクラなど、新鮮な海の幸をちりばめられた京都北部の名物、ばら寿司はひと際目を引きます!食材は時期により異なりますが、それもまた楽しみのひとつ。
▶絶景桜を眺めながら食べたい❤お花見テイクアウトグルメ in海の京都【9選】
綾部に来たらぜひ体験してもらいたい!お寺で宿泊
名刹・正歴寺で寺泊・座禅体験
JR綾部駅から車で約10分。築数百年の本堂や地蔵堂が歴史の長さを偲ばせる「正暦寺」の宿坊では、座禅体験をはじめ、事前に相談すれば写経や山行、水行などのプログラムが体験できます。
夕食はご住職の手によるホテル顔負けのコース料理がいただけ、準備してくださった夕食の盛り付けをお手伝いしながら、盛り付けの基本や食事の意味を教わりお膳を完成させていきます。正暦寺での座禅体験や、食や自分自身と向き合う時間は、きっと貴重なひとときになるのではないでしょうか。
- source:KYOTO SIDE
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