アートだけでなく、食の楽しみも充実

同施設は完成を刺激されるアートだけでなく、グルメも充実しています。ロビーから中2階、2階へと続く広い空間にあるのが、バー＆タコスラウンジ「PIOPIKO（ピオピコ）」です。

同店では、LAで話題のコンテンポラリーなメキシコ料理「Guerrilla Tacos」のオーナーであった、ウエス・アヴィラ氏の監修による、肉、魚、野菜などの食材を組み合わせたタコスを中心に、さまざまな料理が楽しめます。

内装には、銅で造られたアイコニックなDJブース、叢-QUSAMURA-の観葉植物、陶芸家の浜名一憲により造られたセラミックアートなど、アートやアクセントが豊富に点在。

京都やアメリカのアーティストが手がけるインテリアは、独創的な空間を作り上げています。食事以外にも、京都のアーティストを中心に幅広いジャンルのイベントを今後開催予定なんだとか。

ホテル3階にある「Mr.Maurice’s Italian（ミスター・モーリスズ・イタリアン）」は、ファイラデルフィア出身の人気シェフ、マーク・ヴェトリ氏が監修。モダンな客室、ルーフトップテラスにて、家庭料理をベースに洗練されたテクニックを使ったアメリカンイタリア料理が味わえます。

内装は、カリフォルニアのアーティスト、アレクサンダー・コリ・ジラードのデザインによる白と黒のペニータイルの床と、同じくコリのシグネチャーパターンでデザインされた可動式パネルがダイニングエリアを仕切っています。

益子在住の木工作家・高山英樹によりカスタムデザインされたオーバルテーブルやベンチが並ぶ室内を過ぎて広がるルーフトップバーからは、隣接する新風館の中庭を臨むことができますよ。

ちなみに、こちらのレストランでは朝食をいただくこともできます。今回は4種類のセットメニューの中から1つをチョイス。私はアメリカンブレックファーストをいただいたのですが、ホテルオリジナルのラズベリージャムが絶品！

さらにロビーに隣接する「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」は、ポートランド発でサードウェーブコーヒーの代表格のお店であり、日本初上陸。

窓には韓国のポジャギスタイルを元にしたアダム・ポーグ氏の作品があります。購入したドリンク・スナック類は、店内だけでなく、ロビーのソファや長テーブルでもゆったり楽しめますよ。

アートとラグジュアリー、そして最先端のグルメと、多種多様な楽しみが詰まったエースホテル京都。京都旅行の際はぜひホテルにもこだわって、心ゆくまで非日常を楽しんでみてください。

• image by:エースホテル京都
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