日本人が気付かぬ魅力。外国人が意外な観光地に集まる理由とは？
第11位 銀山温泉／山形県
夢のように美しい光景がSNSで度々話題となる「銀山温泉」が11位にランクイン。その歴史は古く、当初は名称の通り銀採掘の現場から始まり、17世紀中ごろより湯治の名所として繁栄しました。
1968年には「国民保養温泉地」に指定され、1983年の国民的大ヒットドラマ『おしん』への登場から一躍著名に。
景観を維持する「銀山温泉家並保存条例」が1986年に施行され、古き良き情緒にあふれた温泉街の景色が残されています。その美しさは、SNSの普及により改めて見直され、熱い注目を浴びているといえそうです。
第1位 富士山／山梨県・静岡県
1位を獲得したのは「富士山」で、なんと4年連続という快挙を成し遂げました。霊峰と呼ばれ、日本の象徴でもある外せないスポットといえそうです。
さらに、2位は「東京ディズニーリゾート」、4位に「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」と、トップ5に世界的人気のエンターテイメントスポットが2つもランクイン。日本にしかないアトラクションなども多いことが支持率に繋がっているようです。
タイ人観光客から人気の「観光スポット」ランキング
定番の人気スポットから、ユネスコ世界遺産にも登録された「白川郷」など、昨今ますます人気を伸ばしているスポットまで、国内人気も高い名所が名を連ねているトップ10。11位以下にも、気になるスポットもいくつかランクインしていましたね。
外国人に人気の「観光地名」ランキング
続いては、「観光スポット」から視点を広げ、「観光地名」で人気の場所をチェックしてみましょう。ランキングを見てみると、関東圏よりも関西圏の観光スポットがランキング上位に入っているようです。
第25位 富良野／北海道
25位にランクインしたのは、絶景のラベンダー畑で著名な「富良野」でした。先ほどの「観光スポットランキング」でも高順位となった「ファーム富田」をはじめ、どこを見渡しても絵になる自然の光景が熱い人気を集めています。
1年を通じて、四季折々に変わる花の風景に出会えるため、写真映えも抜群の富良野。北海道からは他にもさまざまな地域がランクインし、人気の高さが伺える結果に。
第18位 上高地／長野県
国の特別名勝と特別天然記念物に指定されている「上高地」が18位にランクイン。松本市の山岳景勝地で「中部山岳国立公園」の一部でもあり、標高は約1,500mに位置しています。
「穂高連峰」をはじめとした雄大な山々や、川や池、湿原といった水辺など、あまりの美しさに国内でもリピーターが続出。宿泊施設も充実し温泉も湧出、グルメスポットも多く、日本の大自然を大いに満喫することができます。
