第7位 フォルクス

1970年にダイエーが手掛けるレストランとして大阪に誕生した「フォルクス」が7位にランクインしました。日本初のサラダバーを備えたステーキ店として旋風を巻き起こし、国内外で43店舗を展開しています。

ドイツ語で「民衆」の意味を持つ店名の通り、多くの人が満足できる食べ放題コーナーが人気の秘訣。現在はサラダのみならず、焼き立てのパンが並ぶ「ブレッドバー」やスープバーもお代わり自由で完備されています。

お肉料理は米国産の赤身がしっかりとした牛肉を採用した「熟成サーロインステーキ」をはじめ、牛肉100%の本格派ハンバーグ、両方がセットとなった「コンボ」、さらにラム肉やチキンまで幅広いラインナップ。野菜もたっぷり採りながら味わえるのが人気の秘訣です。

第6位 ステーキのあさくま

6位にランクインしたのは、1948年に創業された老舗中の老舗レストラン「ステーキのあさくま」でした。

日本初のファミリーレストランとして著名な「すかいらーく」より前に、現在は普及しているレストランスタイルを顕現させた特別な存在です。

名称の由来は、名古屋では名物社長としても名を馳せていた故・近藤誠司社長が、その体格の良さに加え仕出屋を行っていた時代に早朝からの仕入れに奔走することで「朝駆けの熊さん」と呼ばれていたこと。

高い品質を誇るブラックアンガス牛のプレミアムビーフを、サーロインやテンダーロイン、ハンバーグなど極上の「ビフテキ」として食べることができ、カキフライやガーリックシュリンプなどサイドメニューも豊富。現在も全国に69店舗を展開する業界の第一人者です。

第5位 ステーキガスト

すかいらーくグループが手掛けるファミリーレストラン「ガスト」からスピンオフし、2010年に誕生した「ステーキガスト」が5位にランクインしました。ガストのメニュー内でも定評のあるステーキを、同じホスピタリティの元で味わえるレストランです。

そのラインアップは「みすじ」「熟成赤身ロース」「サーロイン」「ヒレ」と多種多様。グラム数もしっかりと選ぶことができ、各種の組み合わせのコンボスタイルも。もちろん、ハンバーグやチキンなどもラインアップされている充実度が魅力です。

さらに、サイドメニューとなる「健康サラダバーセット」はサラダのみならず、カレーやパンにライス、スープやデザートまで食べ放題で599円（税抜）という高いコストパフォーマンス。リーズナブルさが人気のガストだけに、お財布も安心のステーキを堪能できます。

第4位 ブロンコビリー

4位にランクインしたのは、「ごちそう」というテーマが輝くボリューム満点のメニューが並ぶ「ブロンコビリー」でした。1978年に「ステーキハウスブロンコ」として愛知県名古屋市を舞台に創業して以来、高い人気を誇るチェーン店です。

おいしさの秘訣は、店内に作られた炭火焼きのための「かまど」。オープンキッチンを眺めながら、備長炭でじっくりと火を通したステーキやハンバーグをいただく瞬間はまさに至福のひとときです。

もちろん、サイドメニューには欠かせない食べ放題のサラダバーも完備。唐揚げやスパゲティなどが充実したお子さまメニューもあり、家族連れでも安心。いまでは130店舗に迫るチェーン展開を達成し、ますます支持を集めています。

第1位はお箸で食べるあのチェーン店