結局、目黒区ってなんで人気なの?東京23区「住みやすい街」ランキング
日本の首都・東京を大きく構成する中心地「東京23区」。流行の発信地となる最先端の街や、芸能人も多く居住する高級住宅地、昔ながらのあたたかい雰囲気が残る下町エリアなど、個性あふれる魅力的な街が集結しています。
今回は、全国のハウスメーカーを発信する「おうちパレット」が発表した「東京23区住みやすい街ランキング」より、トップ10をご紹介します。東京23区にむ男女294人が回答した最新情報について、早速チェックしてみましょう。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
東京23区内で圧倒的な強さを見せたのは?
最初に行われた「現在、どこに住んでいますか?」という質問では、住宅街として人気の高い世田谷区や江戸川区が突出。
また、高級住宅街として著名な田園調布から羽田空港まで幅広い大田区、海辺の魅力にあふれた江東区にも多くの票が集まっています。
続いて「交通の利便性」についての質問では、「港区」が圧倒的なトップに。六本木をはじめとした高級イメージも強い港区。
ですが、JRの山手線や京浜東北線、東海道線を皮切りに、東京メトロの銀座線、日比谷線、丸の内線、半蔵門線、千代田線、地下鉄の大江戸線、都営三田線、浅草線、さらにゆりかもめまで通っているという大充実のエリアです。
そもそも、位置しているのも東京23区のほぼ中央。加えて鉄道の充実とくれば、23区内の移動では最も利便性が高いというのも頷けます。住宅環境はもとより、様々な場所へ訪れる必要性の高い人にも求められているエリアといえそうです。
「買い物などの生活利便性ランキング」では、お洒落でセンス抜群のエリアとして大きな人気を集めている「目黒区」が第1位を獲得。個性あふれる喫茶店や雑貨屋などが多数集まり、暮らしの面においても抜群の利便性をキープしています。
巨大ショッピングモールがないことで、人が集まることによる喧騒も起きづらく、生活のしやすさという点においても魅力の高い目黒区。落ち着いた環境と便利さが共存している、器量なエリアとなっています。
続いては「商業施設や娯楽の利便性ランキング」。ここでの第1位を獲得したのは、やはり圧倒的なパワーを持つ「渋谷区」でした。長きに渡り、若者の街として君臨する渋谷や原宿を筆頭に、巨大モールから個人店まで最先端の娯楽が集結しているエリアです。
気になる「治安の良さランキング」では、「生活利便性」でもトップを獲得した「目黒区」が再び1位に登場。
23区内の「犯罪発生率」においても非常に安全で、住んでいるかたもその安心感を感じられるエリアとして認識していることがわかります。