まさかの大流行！？海外で人気のアイテムとは

続いては、ランク外ではあるものの、海外でじわじわと人気を集めている日本製品や、注目される文化について紹介していきましょう。

大人が使う「ランドセル」／イギリス

数年前にイギリスで「ランドセル」が広まったのは、ハリウッド女優であるズーイー・デシャネルが、プライベートで真っ赤なランドセルを背負う写真がパパラッチされたことがきっかけ。

ファッションアイコンである彼女が颯爽と背負う姿が話題となり、ファッショニスタたちの間で徐々にランドセルを取り入れたコーディネートが浸透していったのだとか。

「イギリスの学生は『サッチェル』と呼ばれる通学バッグを使っているんだけど、頑丈で高機能なことから大人になって改めて使い始める人も多いんだ。日本のランドセルも似てるから、自然と評価されたのかもね」（イギリス出身）

生活の必需品「ヤマハのスクーター」／フィリピン

「もはや東南アジア全域だと思いますが、フィリピンはヤマハのスクーター（125㏄～155㏄）が大ヒットしています。なぜかホンダより人気がありますね。」（パートナーがフィリピン出身）

交通量の多いフィリピンでは、車よりもバイクが重宝されています。

舗装されていないガタガタの道路が多いので、丈夫で壊れにくい日本製のバイクを選ぶ人が多いそうですよ。

日本よりも「武道」が人気？／フランス

「今ではめずらしくもないですが、空手や合気道、剣道といった日本の武道は、母国でも人気があります。武士道の精神に憧れますが、僕がそこに行き着くのはまだまだ遠い気がします」（フランス出身）

フランスでとくに人気のある種目は「柔道」。

今では日本以上に盛んと言われており、日本の柔道人口が約20万人のところ、フランスでは約80万人もの人が柔道を嗜んでいるそうです。

海外で浸透する日本語が謎すぎる