これが海外で大絶賛!?世界が認めた日本のスゴいものランキング
第1位 コアな日本食
そしてNo.1に輝いたのは「日本食」。海外でも安定した人気を誇る日本食ですが、ここ数年でコアなメニューや食材も流行り出しているようです。
専門店もある「おにぎり」
「フランスのスーパーやコンビニで『おにぎり』が浸透しつつあるよ。いまやおにぎり専門店もあるし、これからもっと流行っていくかもね」(フランス出身)
2017年にパリで開催された日本の文化を伝えるイベント「ジャパンエキスポ」では、おにぎり屋さんが連日大盛況だったのだそう。
日本のアニメや漫画に興味がある人からすれば、おにぎりは、数々の作品に登場する謎の食べ物。
「”三角形のアレ”がやっと食べられる!」と興味を持ってくれた人が列を成してくれたのだとか。フランスではどのような具材が人気なのか、気になるところですね。
味の素、柚子胡椒などの「調味料」
フィリピン人のパートナーを持つ日本人のかたからは、
「フィリピンでは昔から『味の素』の人気がすごくて、料理の味付けは味の素で付けるというくらいたくさん入れてますよ」という回答が。
味の素は海外に向けて積極的に事業展開をおこなっており、アジア以外にもヨーロッパやアフリカ、北米、中南米エリアに高い需要があるのだそう。
ほかに「柚子胡椒」や「めんつゆ」なども人気が高まっているのだとか。
調理が簡単な「レトルト食品」「冷凍食品」
さらにフィリピンで話題となっているのが、日本のレトルト食品や冷凍食品。
「フィリピンはお米を食べる習慣があるから、ごはんのおかずとなる冷凍食品がウケてるの。とくに味の素の冷凍餃子とか、レトルトカレーが人気。カップヌードルも簡単に調理できるし、楽しておいしいものが食べられるっていいわよね」(フィリピン出身)
定番人気はやっぱり「お寿司」
コアな日本食に注目が集まるなか、定番メニューといえば、やっぱり「お寿司」が外せません。
「日本食のレシピも売ってるし、自宅で和食に挑戦するフランス人も増えてきたよ。実際に寿司を握ってみたけど、食材が日本と違うから、日本で食べた寿司の再現は難しかったね」(フランス出身)
フランスでは、お寿司が独自の進化を遂げ、数年前には「フルーツ寿司」「デザート寿司」が流行。
お米にミルクと砂糖を入れた「Riz au lait(リ・オ・レ)」をシャリに使い、フルーツやチョコをトッピングしたお寿司は、デザート感覚で楽しむことができます。
…とはいえ、”ごはんにフルーツ”という不思議な組み合わせに、躊躇なく挑戦できる日本人はどれだけいるのでしょうか。ぜひそんなツワモノに食レポをお願いしたいところです。
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