絵画のような絶景「北海道ガーデン街道」こそ道内ドライブ旅におすすめ!
5.真鍋庭園
1966年、北海道ガーデン街道のなかで最も長い歴史を持つのが「真鍋庭園」です。日本初のコニファーガーデンとして知られ、その広さは約2万4,000坪!面積は日本一を誇ります。
色とりどりのお花が咲き誇るガーデンとは一味違う、森の中にいるような気持ちになれるガーデンで森林浴が楽しめますよ。
苗木を取り扱う会社が経営しているガーデンで、「木のショールーム」としての役割を果たす真鍋庭園。そのため雰囲気の異なるガーデンがいくつも続きます。欧米の森を歩いているようなガーデンがあるかと思えば日本庭園もあり飽きることなく楽しめます。
カフェの前にはエゾリスに出会えるゾーンもあるので、運が良ければひまわりの種を食べている愛らしい姿が見られるかも!?
- 真鍋庭園
- 北海道帯広市稲田町東2線6
- 公式サイト
- ※2022年4月23日(土)開園予定。
6.十勝ヒルズ
気持ちの良い丘の上にある「十勝ヒルズ」は、花と食と農がコンセプトのガーデンです。約960株、色とりどりのバラが咲くローズガーデンやサルビアで埋め尽くされるスカイミラー、目に眩しい緑のナチュラルオアシスなど8つのガーデンで構成されています。
なかには「ヴィーズ・ポタジェ」と名付けられたハーブや食べられるお花が育てられているガーデンも。よく使う身近なハーブも育てられているかもしれませんので、じっくり観察してみてくださいね。
ちなみにガーデン内のカフェではピクニックセットの無料貸出も行われています。お料理をテイクアウトしてベンチや好きなところでランチを楽しむ素敵なひとときを過ごせますよ。
- 十勝ヒルズ
- 北海道中川郡幕別町日新13-5
- 公式サイト
- ※2022年4月23日(土)開園予定。
7.紫竹ガーデン
北海道にガーデンは数あれど、オーナーがこんなにも人気者となり訪れた人々の心に残り続けるのは「紫竹ガーデン」だけでしょう。
約1万8,000坪ものお花で満たされた同所の生みの親である紫竹昭葉さん。生前は毎日ガーデンへ訪れ、お客様と触れ合う時間を持たれていたそうです。紫竹さんの大好きだったお花たちはいまもこれからも、美しく咲き誇ります。
ガーデンはある程度の手入れはされるものの、基本的には自然のまま。それがのんびりとした良い雰囲気を醸し出しています。きちんと設計されたガーデンより、素朴さを感じるお花畑が好きなかたに特におすすめです。
- 紫竹ガーデン
- 北海道帯広市美栄町西4線107
- 公式サイト
- ※2022年4月22日(金)開園予定。
8.六花の森
北海道を代表するお菓子メーカー、六花亭が運営するガーデンがこの「六花の森」です。六花亭の包装紙に描かれている十勝六花でいっぱいの森を再現したいという思いからこの十勝の地にオープンしました。
エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイが咲く森は美しく凛とした雰囲気。小さな小川が流れる庭園や、集まって花を咲かせる群生地など見どころ満載。
園内にはギャラリーやカフェなどもあり、ゆっくり過ごすのにぴったりです。カフェにはここでしか食べられない限定メニューもそろっていますよ。
- 六花の森
- 北海道河西郡中札内村常盤249-6
- 公式サイト
- 2022年4月29日(金)開館予定。
北海道の豊かで美しい大自然を満喫するために生まれた「北海道ガーデン街道」。いくつも訪れる場合にはお得になるチケットなども用意されています。
広い北海道ならではのスケールの大きさで作られたガーデンは何度も訪れたくなること間違いなし。寒い冬を越えて春を満喫する美しい草花を鑑賞しに出かけてみましょう。
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