ヨーロッパに行くなら「フィンエアー」がおすすめ!楽しすぎる機内体験レポ

Array
2022/11/19

韓国発は日本と違う、機内食にアレが付いていた!

image by:シカマアキ

フィンエアーを何度か利用した中で、一度、日本発ヘルシンキ行きでなく、ソウル発ヘルシンキ行きに搭乗したことあります。日本と韓国は近いので、フライト時間や出発・到着時間はほぼ同じ。

ただ、機内食を見て驚いたのが「コチュジャン」が必ず付いていたこと。機内食のメインが、北欧料理でも韓国料理でも、コチュジャン付き。

しかも、トマトソースのパスタにコチュジャンをたっぷりつけて食べる韓国人の乗客を見ました。韓国人はコチュジャンがないと生きていけないのでしょうか…。

フィンエアー、韓国発のエコノミークラス機内食。image by:シカマアキ

なお、日本線のフィンエアーでは、一度もコチュジャン付きの機内食に当たったことはありません。韓国線ならではといえるでしょう。

機内販売でマリメッコとムーミンの爆買い必至

フィンエアーの楽しみは、空港や機内食だけではありませんでした。「機内販売」も、思わず爆買いしてしまう危険大。

フィンエアーの機内販売。image by:シカマアキ

機内販売では、マリメッコやムーミンなどのグッズがラインナップされています。なかには「フィンエアー限定デザイン」もあり、エコバッグやハンドタオルなどは値段もお手ごろ。

しかもその当時、閑散期だったのもあって「事前予約限定、全商品20%オフ」セール中。普段は他社の機内販売にも手を出さないのに、フィンエアーだけは大量買いしてしまいました。

ちなみに、ヘルシンキ行きは折り返し便のため、機内販売のワゴンでは売り切れ多数。ヘルシンキ発で買う人が続出したのでしょう。

機内の狭い通路を回ってくるワゴンの先頭にムーミンのぬいぐるみが載っているのを見ると「かわいい……」と思って旅の最後に買ってしまう気持ち、よくわかります。


フィンエアーの機内販売は、セールに関わらず、事前予約がおすすめ。搭乗した時に座席の上に商品が入った袋が置いてあり、あとで客室乗務員が会計に来ます。

機内に入った瞬間から「北欧」が感じられる楽しさ

フィンエアーは、日本とヨーロッパが近いのが、まず魅力的。長距離フライトは、飛行時間が長ければ長いほど、疲れます。

特に、10時間を超えるフライト、しかもエコノミークラスだと疲れ具合が半端ありません。フレンドリーなスタッフや乗務員、美味しい機内食やドリンクなど、ただ乗るだけにとどまらない楽しさが満載です。

フィンランドの首都「ヘルシンキ」image by:Shutterstock.com

ヘルシンキからロンドン、パリ、ローマといったヨーロッパの主要都市へ乗り継ぎしやすいのもメリット。フィンランド、ヘルシンキも人気の観光地で、治安も良いので街歩きも楽しくできます。

なにより、フィンエアーに乗ると、日本の空港で乗った瞬間から「北欧」が感じられます。それも旅の醍醐味。数ある航空会社のなかでも、おすすめのエアラインです。

  • image by:シカマアキ
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
いま読まれてます

ジャーナリスト・フォトグラファー。飛行機・空港、旅行、ホテル、グルメなどをメインに、国内外で取材、撮影などを行う。雑誌やWEB向けの記事、写真や旅行などのセミナー講師も務める。元全国紙記者。大阪在住。

Website / Twitter / Instagram

エアトリ 憧れの北欧。デンマーク・コペンハーゲンで暮らすように旅をする
ヨーロッパに行くなら「フィンエアー」がおすすめ!楽しすぎる機内体験レポ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます