思わず大興奮!?外国人が日本のスーパーで驚いた意外なこと
初めて行く場所のスーパーマーケット(以下・スーパー)や直売所をのぞいてみると、見たことのないお魚や野菜が売られていることがありますよね。
全国各地でも特色があるといっても過言ではありませんが、視野を広げて世界と比べてみると、日本のスーパーは外国人の皆さんにとって不思議がいっぱい。
日本人にとっては当たり前の光景が、外国人からすると「一体なぜ!?」「ウソでしょ!?」とカルチャーショックを受けることがあるのだそう。
そこで実際に複数名の外国人の皆さんに伺った、日本のスーパーで驚いたことをご紹介していきます。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
新鮮なお魚なのに、なぜこんなに安いの!?/アイルランド出身
お刺身にお寿司など、食卓を彩るお魚たち。スーパーマーケットには鮮魚コーナーが設けられており、多種多様なお魚が陳列されています。そのラインアップの充実さに驚いたという声が聞こえてきました。
「日本のスーパーには見たことない魚がたくさんありますよね。どれもとても新鮮だし、閉店間際で値下げしている商品でも母国のものと比べたら全然新鮮でおいしいです。
母国のスーパーは切り身で売られているのが一般的。アイルランドでは考えられないことだったので、捌かれていない魚がそのまま売られていることにびっくり!」(アイルランド出身)
海に囲まれたアイルランドでは、サーモンやタラ、エビやニシンなどが漁獲されています。しかし、現地の人はあまりお魚を食べないのだとか!?
そのため現地のスーパーの鮮魚コーナーもそこまで広くない様子。また、お魚を食べるとしても、サーモンやタラを焼いたり揚げたりするため、生で食べる文化はあまりないみたいです。
美味しいお寿司が半額に!?/アメリカ出身
閉店間際のスーパーに関していえば、30%オフになったり、なかには半額になったりするお弁当やお惣菜類もありますよね。いまでこそ筆者はリモートワークで通勤する機会もかなり減りましたが、仕事帰りにスーパーに立ち寄って、お惣菜コーナーをのぞくのが習慣になっていました。
それはとあるアメリカ出身の人も同じようで、夜に近所のスーパーに行くのが楽しみのひとつなのだとか。
「家の近くにサミットというスーパーがあるんですが、よく仕事帰りに立ち寄ってお惣菜を購入しています。いちばん嬉しいのは、美味しいお寿司が半額になっているとき!高品質のお寿司なのに、かなりお得になっていて最初はとても驚きました。
もちろん味がとても美味しいので、半額になっていなくても購入しています。お気に入りはサーモンのお寿司です!」(アメリカ出身)
「日本のスーパーのお惣菜のクオリティは非常に高いです。しかも元々安いのに、時間によっては半額ぐらいに!お目当てのお惣代に割引シールが貼られているのを見ると大興奮して『やった…!!』と心の中でガッツポーズをしています」(カナダ出身)
日本は野菜や果物が安い!/韓国出身
時間によってタイムセールが行われていたり、閉店近くになるとお惣菜類が半額になるのも、日本のスーパーならではなのかもしれません。さらに韓国出身者によると、日本の野菜や果物が安くてびっくりしたのだとか。
「日本のスーパーは韓国と良く似ているけど、野菜や果物、パンの値段は日本のほうが断然安い!最近では、少し値上がりしているみたいだけど、家の近くのスーパーは冷凍野菜の価格を安くしてくれていたので、青果が値上げされてもお財布へのダメージが少なかったので嬉しい」(韓国出身)
韓国の現地のスーパーでは、野菜などの価格が日本よりも高いのだとか。そのためスーパーではなく、市場などで購入するかたも多いみたいですよ。
さらに韓国のスーパーでは大量買い・まとめ買いが当たり前のため、ひとり暮らしをしているとどうしても量が多いと感じることがあるのだそう。そのため「日本では単身者でも使いやすい量で売られているのが嬉しい!」とコメントしていました。
このように私たちにとっては常識のように当たり前のことでも、外国人の視点を通して見てみると意外な発見があるものです。もちろん他にも日本ならではの魅力は日常生活にたくさん隠されているはず。これからもさまざまな視点からジャパンカルチャーをのぞいてみたいですね。
- image by:chettarin/Shutterstock.com
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