最高に美味い「機内食」はどこ?飛行機のプロが選ぶおすすめ航空会社
日系2社は日本人の味覚に合わせた安定の味付け
「ここの機内食は安定の味」と自信を持っていえるのは、日本航空(JAL)です。自分が日本人であるということ大きく、日本人の趣向に合わせた味付けなど、外れはありません。
JALの機内食は「空の上のレストラン」として、一流レストランのシェフが監修する料理を提供しています。最もJALらしい機内食を味わいたいなら「和食」がおすすめ。前菜として小鉢が並ぶ様子などは、高級料亭かと思うほどです。
エコノミークラスでも、カレーライスや鶏の唐揚げなど日本人にとってうれしいメニューも。
さらに、大手ファストフードなどと提携した機内食も定番で、これは時期ごとにコラボ先が変わります。筆者は「KFC」「モスバーガー」「タニタ」などを食べたことがありました。
しかも、モスバーガーは自分でバンズに具材を挟み、ケチャップなどを付けて作ります。普通に機内食を提供されるより「飛行機に乗って空の上でモス!」のほうが、テンションが上がりました。
機内食における和食のレベルといえば、全日空(ANA)も負けていません。特に、ANAで提供されるカレーはかなり美味しいです。
また、ビジネスクラスでのフランクフルト発羽田行きで「すき焼き」を食べたことがあり、これは味付けが絶品でした。みそ汁も日本の味そのものです。
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